明治5年9月の新橋・横浜間開通に先立つ5月、品川・横浜間が仮開業しました。当時の品川駅は、現在より少し南寄りで、駅舎は海岸にあり、岩床に打ち砕ける海水の飛沫で、客車の窓は全部閉めねばならなかったといわれています。