【廣度院】東京都文化財ウィーク2025特別企画 10月26日(土)〜11月3日(月)開催
廣度院
増上寺山内最古の塔頭寺院である【廣度院】は、2025年10月26日、27日、11月1日、2日、3日に、「東京都文化財ウィーク2025特別企画」を開催いたします。
当日は、港区内の文化財巡り、専門家による文化講座、練塀内部構造の特別公開、御朱印のお授け、甘酒の販売等を行います。
有形文化財である廣度院の練塀や芝・大門地域の歴史に触れていただける機会となりますので、奮ってご参加ください。
▼お申し込みはこちら
https://forms.gle/ZBeDMYj6qRzfTTW16
▼特別企画一覧
①みなとウォーク練塀 ~港区内の国登録文化財巡り「芝大門 芝楽まなび」~
日程:2025年10月25日(土) 10:30~12:00
集合場所:増上寺三解脱門前
参加費(資料代):500円(ポストカード×5枚)
参加募集:20名(先着順)
内 容:港区内の国登録有形文化財巡り
コース
①.増上寺経蔵 ②.芝東照宮のイチョウ ③.心光院表門
④.東京タワー ⑤.妙定院熊野堂/上土蔵 ⑥.常行院納骨堂
⑦.廣度院表門及び練塀
講 師:西城 千珠(廣度院 副住職) 日比野 薫(港区観光大使)
協 力:港区観光大使文化祭実行委員会、浜松町・芝・大門マーチング委員会
後 援:港区観光協会、廣度院練塀保存委員会
②練塀つくり体験 〜江戸職人の技を体験〜
日 程 :2025年10月26日(日) 13:00~14:30
集合場所:廣度院表門
参加費:無料
③文化講座 ~練塀調査報告や、文化人による講演会~
集合場所:廣度院本堂
参加費:無料
・10月25日(土) 11:00~12:00 杉本宏先生「廣度院練塀の見分と奈良方面の練塀」
・10月26日(日) 11:00~12:00 井上年和先生「江戸の練塀」
・11月1日(土) 11:00~12:00 神居文彰先生、宇治平等院住職「浄土を通じた文化の表現」
・11月2日(日) 11:00~12:00 皿井舞先生、学習院大学文学部哲学科教授「運慶展の魅力」
・11月3日(月・祝) 11:00~12:00 会田守志先生、日揮グローバル株式会社執行役員ストラクチャーファイナンス部長「日本と世界経済の弱点と対策を知る」
④「練塀」ミニ巡検 ~芝・増上寺エリアの「新・旧練塀」をTAKA-SHIコンビが巡検~
日程:2025年10月26日(日) 15:00~15:45
2025年11月2日(日) 15:00~15:45
集合場所:廣度院表門
参加費:無料
内 容:廣度院練塀保存委員会メンバー、社会科教員のお二人が、専門知識溢れるフィールドワークをご案内します
講 師:澤内隆先生(港区観光協会寺社部会長、港区観光大使 地理バッ地理Ⓡきょういく研究所主宰 )、山本高史(廣度院練塀保存委員会)
⑤人力車で「練塀」を知る ~人力車で、地図を広げて、景色を堪能~
日 程 :2025年10月25日(土) 10:00〜17:00(45分ごと)
10:00〜10:45 / 11:00〜11:45 / 12:00〜12:45 / 13:00〜13:45 / 14:00〜14:45 / 15:00〜15:45 / 16:00〜16:45
集合場所:廣度院表門横
参加費:無料 ※先着順
内容:京みなと人力車 田中屋が、廣度院の練塀に準えた東京タワー周辺の歴史文化をご案内いたします!
歴史のあるスポットではご説明を交えながら、お持ちのスマートフォンやカメラで、絶景フォトスポットでの写真もお撮りします。
※10:00〜10:45、12:00~12:45、14:00〜14:45、15:00~15:45、16:00〜16:45枠は満席となりました。
⑥「練塀」内部構造見学 ~調査延期に伴い、安全確保の上、江戸城・増上寺型「練塀」の特徴を見学~
練塀は防壁として、徳川家菩提寺の意匠として、景観として、境内伽藍の大きな部分を占めていました。浮世絵や、江戸名所図会などにも描かれ、江戸の人々を見守り、親しまれてきました。
廣度院練塀は、江戸時代、大門左右から三解脱門左右、御成門左右から三解脱門に至るまでの長い参道、増上寺境内全域に多用されていた練塀で、現存する唯一の内部構造までを確認できる存在となっています。
⑦「練塀」スタンプラリー ~大門から三解脱門に至るまで、大門通りは練塀通り!~
「練塀」クイズ・スタンプラリーを開催!
廣度院会場・サテライト会場にてスタンプを制覇した方には、記念の絵葉書を進呈いたします。
⑧参拝と甘酒で心を浄める ~廣度院の「不動の練塀」に、無病息災願いを込めて、米麹で健康促進~
東京都港区大門・浜松町で展開をする、甘酒やお米にまつわる商品を中心とした小売店併設のカフェ「甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ」が出店。甘酒を中心としながら、麹調味料や甘酒入りのプロテイン、さらにお米のアクセサリーなど多数販売しています。
当日は、プレーンなお味の甘酒をはじめ、廣度院とのコラボ甘酒を販売します。身体に優しい甘酒をお楽しみください。
⑨お不動塗り絵・御朱印・御守り
江戸城・増上寺の「練塀」内部構造を廣度院で唯一確認できた記念になります。
江戸時代から受け継がれ、幾多の災害をくぐり抜けてきた「練塀」の不動のご利益と、開山上人念持の「流行り病・厄除け」の不動尊のご利益とを持って、廣度院ご参拝のご縁を結んで頂ければと存じます。
また、御守りは、お手元にお持ちいただくことで、大切な方の無事やご自身の安寧を願う象徴となることでしょう。
▼特別企画お申し込みはこちら
https://forms.gle/oukhrgDBjFMFq9Bo7
▼廣度院について
「増上寺(三縁山廣度院増上寺)」の山号院号を頂いた「三縁山廣度院」と号します。
酉譽聖聰上人が増上寺を開山したときに別に一院を建て、酉譽上人隠棲の寺となった山内最古の子院です。
徳川家康公の帰依を受け後陽成天皇に国師号を賜った源譽存応上人による、芝への増上寺大伽藍造営移転時、三解脱門正面の角に、開山より廣度院にて護持してきた酉譽上人念持の不動尊とともに移転しました。
不動尊は、開山酉譽上人往時の制範を失わないようにと安置された。更には、酉譽上人の疱瘡(流行り病)快癒の霊験を持って、身代わり不動尊としても信仰されました。
徳川家菩提寺増上寺に最初に埋葬された徳川家康の四男松平忠吉(性高院)の位牌を供養していました。 松平安芸守(広島藩浅野家)の宿坊にもなり、浅野家の「違い鷹の羽」の紋が表門にあります。
▼廣度院練塀について
表門のある大門通(南面)から御成道(西面)の増上寺参道の要所を廻っています。
江戸時代には、この両道や増上寺境内一帯に「廣度院練塀」同様に「増上寺の練塀」が存在していました。
防壁の機能と、徳川家特有の工法で構築された「土塀」が連なっていた徳川家菩提寺の往時の姿を、江戸時代から連綿と残す遺構としての歴史的建造物です。
2023年5月解体調査を行い、江戸城「西丸吹上」·増上寺「三門左右練塀」を記した重要文化財資料『江戸城造営関係資料(甲良家伝来)·塗師方壁方瓦方当時物并本途内訳』の『練塀』図版と構造工法が一致し、山内独自の貴重な練塀遺構であることが解明されました。
URL:https://neribei.com/
▼甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ
東京都港区大門・浜松町で展開をする、お米や発酵にまつわる商品を中心とした小売店併設のカフェ。国産米の消費にこだわり、150年の歴史を持つ老舗麹屋との商品開発等、日本の歴史や文化を守ることに力を入れています。また、各地方のアクセサリー作家との連携等に力を入れ、日本の良さを再認識し、日本に暮らす人々が日本に誇りを持てる社会を目指しています。
住所:東京都港区芝公園1-7-14 KSひかりビル
営業時間:平日11:00-20:00 土日祝 10:00-18:00
HP:https://craft-mita.org/
<お問い合わせ>
廣度院練塀保存委員会事務局
〒105-0001 東京都港区芝公園1-8-16
担当:松本
E-mail:kodoin.neribei@gmail.com
詳しい内容はhttps://neribei.com/
当日は、港区内の文化財巡り、専門家による文化講座、練塀内部構造の特別公開、御朱印のお授け、甘酒の販売等を行います。
有形文化財である廣度院の練塀や芝・大門地域の歴史に触れていただける機会となりますので、奮ってご参加ください。
▼お申し込みはこちら
https://forms.gle/ZBeDMYj6qRzfTTW16
▼特別企画一覧
①みなとウォーク練塀 ~港区内の国登録文化財巡り「芝大門 芝楽まなび」~
日程:2025年10月25日(土) 10:30~12:00
集合場所:増上寺三解脱門前
参加費(資料代):500円(ポストカード×5枚)
参加募集:20名(先着順)
内 容:港区内の国登録有形文化財巡り
コース
①.増上寺経蔵 ②.芝東照宮のイチョウ ③.心光院表門
④.東京タワー ⑤.妙定院熊野堂/上土蔵 ⑥.常行院納骨堂
⑦.廣度院表門及び練塀
講 師:西城 千珠(廣度院 副住職) 日比野 薫(港区観光大使)
協 力:港区観光大使文化祭実行委員会、浜松町・芝・大門マーチング委員会
後 援:港区観光協会、廣度院練塀保存委員会
②練塀つくり体験 〜江戸職人の技を体験〜
日 程 :2025年10月26日(日) 13:00~14:30
集合場所:廣度院表門
参加費:無料
③文化講座 ~練塀調査報告や、文化人による講演会~
集合場所:廣度院本堂
参加費:無料
・10月25日(土) 11:00~12:00 杉本宏先生「廣度院練塀の見分と奈良方面の練塀」
・10月26日(日) 11:00~12:00 井上年和先生「江戸の練塀」
・11月1日(土) 11:00~12:00 神居文彰先生、宇治平等院住職「浄土を通じた文化の表現」
・11月2日(日) 11:00~12:00 皿井舞先生、学習院大学文学部哲学科教授「運慶展の魅力」
・11月3日(月・祝) 11:00~12:00 会田守志先生、日揮グローバル株式会社執行役員ストラクチャーファイナンス部長「日本と世界経済の弱点と対策を知る」
④「練塀」ミニ巡検 ~芝・増上寺エリアの「新・旧練塀」をTAKA-SHIコンビが巡検~
日程:2025年10月26日(日) 15:00~15:45
2025年11月2日(日) 15:00~15:45
集合場所:廣度院表門
参加費:無料
内 容:廣度院練塀保存委員会メンバー、社会科教員のお二人が、専門知識溢れるフィールドワークをご案内します
講 師:澤内隆先生(港区観光協会寺社部会長、港区観光大使 地理バッ地理Ⓡきょういく研究所主宰 )、山本高史(廣度院練塀保存委員会)
⑤人力車で「練塀」を知る ~人力車で、地図を広げて、景色を堪能~
日 程 :2025年10月25日(土) 10:00〜17:00(45分ごと)
10:00〜10:45 / 11:00〜11:45 / 12:00〜12:45 / 13:00〜13:45 / 14:00〜14:45 / 15:00〜15:45 / 16:00〜16:45
集合場所:廣度院表門横
参加費:無料 ※先着順
内容:京みなと人力車 田中屋が、廣度院の練塀に準えた東京タワー周辺の歴史文化をご案内いたします!
歴史のあるスポットではご説明を交えながら、お持ちのスマートフォンやカメラで、絶景フォトスポットでの写真もお撮りします。
※10:00〜10:45、12:00~12:45、14:00〜14:45、15:00~15:45、16:00〜16:45枠は満席となりました。
⑥「練塀」内部構造見学 ~調査延期に伴い、安全確保の上、江戸城・増上寺型「練塀」の特徴を見学~
練塀は防壁として、徳川家菩提寺の意匠として、景観として、境内伽藍の大きな部分を占めていました。浮世絵や、江戸名所図会などにも描かれ、江戸の人々を見守り、親しまれてきました。
廣度院練塀は、江戸時代、大門左右から三解脱門左右、御成門左右から三解脱門に至るまでの長い参道、増上寺境内全域に多用されていた練塀で、現存する唯一の内部構造までを確認できる存在となっています。
⑦「練塀」スタンプラリー ~大門から三解脱門に至るまで、大門通りは練塀通り!~
「練塀」クイズ・スタンプラリーを開催!
廣度院会場・サテライト会場にてスタンプを制覇した方には、記念の絵葉書を進呈いたします。
⑧参拝と甘酒で心を浄める ~廣度院の「不動の練塀」に、無病息災願いを込めて、米麹で健康促進~
東京都港区大門・浜松町で展開をする、甘酒やお米にまつわる商品を中心とした小売店併設のカフェ「甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ」が出店。甘酒を中心としながら、麹調味料や甘酒入りのプロテイン、さらにお米のアクセサリーなど多数販売しています。
当日は、プレーンなお味の甘酒をはじめ、廣度院とのコラボ甘酒を販売します。身体に優しい甘酒をお楽しみください。
⑨お不動塗り絵・御朱印・御守り
江戸城・増上寺の「練塀」内部構造を廣度院で唯一確認できた記念になります。
江戸時代から受け継がれ、幾多の災害をくぐり抜けてきた「練塀」の不動のご利益と、開山上人念持の「流行り病・厄除け」の不動尊のご利益とを持って、廣度院ご参拝のご縁を結んで頂ければと存じます。
また、御守りは、お手元にお持ちいただくことで、大切な方の無事やご自身の安寧を願う象徴となることでしょう。
▼特別企画お申し込みはこちら
https://forms.gle/oukhrgDBjFMFq9Bo7
▼廣度院について
「増上寺(三縁山廣度院増上寺)」の山号院号を頂いた「三縁山廣度院」と号します。
酉譽聖聰上人が増上寺を開山したときに別に一院を建て、酉譽上人隠棲の寺となった山内最古の子院です。
徳川家康公の帰依を受け後陽成天皇に国師号を賜った源譽存応上人による、芝への増上寺大伽藍造営移転時、三解脱門正面の角に、開山より廣度院にて護持してきた酉譽上人念持の不動尊とともに移転しました。
不動尊は、開山酉譽上人往時の制範を失わないようにと安置された。更には、酉譽上人の疱瘡(流行り病)快癒の霊験を持って、身代わり不動尊としても信仰されました。
徳川家菩提寺増上寺に最初に埋葬された徳川家康の四男松平忠吉(性高院)の位牌を供養していました。 松平安芸守(広島藩浅野家)の宿坊にもなり、浅野家の「違い鷹の羽」の紋が表門にあります。
▼廣度院練塀について
表門のある大門通(南面)から御成道(西面)の増上寺参道の要所を廻っています。
江戸時代には、この両道や増上寺境内一帯に「廣度院練塀」同様に「増上寺の練塀」が存在していました。
防壁の機能と、徳川家特有の工法で構築された「土塀」が連なっていた徳川家菩提寺の往時の姿を、江戸時代から連綿と残す遺構としての歴史的建造物です。
2023年5月解体調査を行い、江戸城「西丸吹上」·増上寺「三門左右練塀」を記した重要文化財資料『江戸城造営関係資料(甲良家伝来)·塗師方壁方瓦方当時物并本途内訳』の『練塀』図版と構造工法が一致し、山内独自の貴重な練塀遺構であることが解明されました。
URL:https://neribei.com/
▼甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ
東京都港区大門・浜松町で展開をする、お米や発酵にまつわる商品を中心とした小売店併設のカフェ。国産米の消費にこだわり、150年の歴史を持つ老舗麹屋との商品開発等、日本の歴史や文化を守ることに力を入れています。また、各地方のアクセサリー作家との連携等に力を入れ、日本の良さを再認識し、日本に暮らす人々が日本に誇りを持てる社会を目指しています。
住所:東京都港区芝公園1-7-14 KSひかりビル
営業時間:平日11:00-20:00 土日祝 10:00-18:00
HP:https://craft-mita.org/
<お問い合わせ>
廣度院練塀保存委員会事務局
〒105-0001 東京都港区芝公園1-8-16
担当:松本
E-mail:kodoin.neribei@gmail.com
詳しい内容はhttps://neribei.com/
こちらの記事は「廣度院」の投稿によるニュースです。当協会は記事内容の事実関係を保証いたしません。
記事内容に関して、ご質問などございましたら「廣度院」までお問い合わせください。
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