カンボジア王国大使館
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1953年1月9日の日本・カンボジア外交関係樹立以来、日本とカンボジアは半世紀の歴史を歩んできました。そして、1955年12月9日に調印された「日本・カンボジア友好条約」の55周年を迎えようとし、カンボジア王国 ノロドム・シハモニ国王陛下 が国賓として2010年5月に来日されました。
外交樹立以前にも、カンボジアと日本との交流の歴史は長く、17世紀には堺市の商人がクメール王国に訪問し、すばらしいアンコール・ワット寺院にも訪ねました。または、日本がいう「南瓜(カボチャ)」もカンボジアという名前から由来するという話もあります。 日本人にとって、カンボジアというのは、まだ内戦というイメージが強いでしょう。実際に、本当の平和と安定がたずねたのは、つい最近の話でした。1998年の フン・セン首相 が唱えた「Win-Win」政策で、クメール・ルージュの政治・軍事組織が解体され、カンボジア王国軍に統合されたことのおかげで、ようやく内戦に終止符を打ちました。政治安定と平和があってからこそ、カンボジア政府が経済開発に専念できるようになり、2004年に四辺形戦略を発足しました。その戦略の目的は、「成長、雇用、公正、効率」が挙げられ、それを実行した成功のおかげで、ポスト紛争国としてもっとも成功した国作りであると認められています。
電話番号 | 03-5412-8521 |
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URL | http://www.cambodianembassy.jp/ |