品川イルミネーション 2024

品川シーズンテラスでは、2024年12月2日(月)~25日(水)の期間、「品川イルミネーション 2024」を開催します。今年は「海風」をテーマに、品川の海を思わせる幻想的な青の世界と、最先端技術を活用したXRコンテンツが品川港南のまち一帯を彩ります。 2016年の初開催以降、延べ9万人以上が来場している「品川イルミネーション」の今年のテーマは“海風”です。施設の顔である大階段を青一色に彩るほか、イベント広場のプロムナード沿いに設置したバーライトで揺らめく風を表現。水運で栄えた品川港南のまちに海風をもたらします。 さらに昨年大好評だったXRコンテンツとのコラボレーションを今年も実施します。指定のエリアでスマートフォンをかざすと、リアルとバーチャルが融合した光の演出が展開されます。イルミネーション期間は「品川こうなんフォトコンテスト2024」も開催。レンズを通して品川港南のまちを捉えることで、冬の夜ならではの澄んだきらめきを映像として残すことができます。 クリスマスシーズンの品川港南を、瞬く光と最先端テクノロジーと共にお楽しみください。 ※少雨決行、荒天中止  イルミネーション点灯 17:00~22:00(初日のみ17:30点灯)

「第22回港区観光フォトコンテスト2024」応募受付開始のお知らせ

港区の名所・旧跡、四季の風物詩から隠れたスポットまで、写真を通じて港区の魅力を再発見することを目的に毎年開催している港区観光フォトコンテスト。 2024年10月12日より、一般部門と甲子園部門(※中高生対象)の2部門にて「第22回港区観光フォトコンテスト2024」の作品応募受付を開始します。 入賞者には豪華賞品をプレゼント。たくさんのご応募お待ちしています! 【応募受付期間】 2024年10月12日(土)~2025年1月5日(日) 【募集要項・応募方法等の詳細はこちら】 ◎一般部門 https://visit-minato.mitte-x.istsw.jp/index.html?cn=65 ◎甲子園部門(※中高生対象) https://visit-minato.mitte-x.istsw.jp/index.html?cn=99 【新設】 ◎特別エリア賞「島しょ部」。昨年に引き続き、伊豆諸島・小笠原諸島で撮影した写真も表彰対象! ◎テーマ賞「橋」。港区に点在する様々な「橋」の写真を応募ください! 【応募規定】※一部抜粋 ・応募作品の著作権は、撮影者に帰属します。 ・応募作品の被写体(人物、建築物、商品等)については、肖像権、著作権、商標権等、権利の侵害がないよう、応募者の責任において権利者に許可を得た上でご応募ください。尚、被写体が未成年者の場合には、保護者の承諾を得てください。 ・受賞作品は、ホームページへの掲載や港区内施設での展示を予定しています。その際は応募時にいただいた本名で公表します。 【過去の入賞作品はこちら】 https://visit-minato-city.tokyo/ja-jp/photocontest 【お問い合わせ】 港区観光協会事務局(Email:infominato1959@gmail.com)

港区立みなと科学館 「利用者100万人達成記念イベント みなと科学館 謎解き大冒険☆」

みなと科学館は、2020年6月のオープンから約4年半を経た10月1日(火)に、利用者が100万人に達しました。 これまでにご利用いただいた全てのお客様に感謝をこめて、100万人達成記念イベント「みなと科学館 謎解き大冒険☆」を開催いたします。 日時:2024年12月1日(日)~2025年1月13日(月・祝)※休館日をのぞく 場所:みなと科学館常設展示コーナー、気象科学館 対象:どなたでも(小学校3年生以下のお子様は保護者といっしょにご参加ください) 参加費:無料 「みなと科学館 謎解き大冒険☆」の進め方 ① みなと科学館に来館!    謎解きセット(クリアファイル、招待状、謎解きシート、えんぴつ)を受け取ります。 ② みなと科学館常設展示コーナー、気象科学館で冒険しよう!   6つの謎を解いて、キーワードを探し出そう! ③ バックヤードツアー「まるっと虎ノ門3・6・9」に応募しよう! 正解に到達した方に、バックヤードツアー「まるっと虎ノ門3・6・9」の応募要項、成功ステッカーをプレゼント。 ※不正解の方にも参加賞ステッカーをお渡しします。 【バックヤードツアー「まるっと虎ノ門3・6・9」について】 応募者の中から抽選で60名をバックヤードツアー「まるっと虎ノ門3・6・9」にご招待します。ふだんは見ることのできない、みなと科学館、気象庁のバックヤードをご案内。気象庁の人気キャラクターはれるんも登場予定! 日時:2025年2月18日(火)、19日(水)、20日(木)     17:30~19:00 当選人数:各日20名、計60名 主催:港区立みなと科学館 協力:気象庁

サントリー美術館 「儒教のかたち こころの鑑 ー日本美術に見る儒教ー」

儒教は、紀元前6世紀の中国で孔子(前552/551~前479)が唱えた教説と、その後継者たちの解釈を指す倫理思想です。孔子が唱えた思想とは、五常(仁・義・礼・智・信)による道徳観を修得・実践して聖人に近づくことが目標であり、徳をもって世を治める人間像を理想としています。このような思想は、仏教よりも早く4世紀には日本へ伝来したといわれ、古代の宮廷で、為政者のあるべき姿を学ぶための学問として享受されました。 中世になると、宋から新たに朱子学(南宋の朱熹が確立させた新しい儒教思想)が日本へ伝わり、禅僧たちがそれを熱心に学んだことから、儒教は禅宗寺院でも重要視されました。そして近世以降、文治政治を旨とする江戸幕府は、儒教を積極的に奨励し、その拠点として湯島聖堂を整備します。江戸時代を通じ日本各地で、身分を問わず武家から民衆、子どもに至るまで、その教育に儒教が採用され、広く浸透していったのです。 例えば、理想の君主像を表し為政者の空間を飾った、大画面の「帝鑑図」や「二十四孝図」が制作された一方で、庶民が手にした浮世絵や身の回りの工芸品の文様にも同じ思想が息づいています。それらの作品には、当時の人々が求めた心の理想、すなわち鑑(かがみ)となる思想が示されており、現代の私たちにとっても新鮮な気づきをもたらしてくれます。本展が、『論語』にある「温故知新」(ふるきをたづねて新しきを知る)のように、日本美術の名品に宿る豊かなメッセージに思いを馳せる機会となれば幸いです。 ※作品保護のため、会期中展示替を行います

パナソニック汐留美術館 「ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合 1930-1965」

建築家ル・コルビュジエ(1887‒1965) は活動の後期において、建築の指揮のもとで絵画や彫刻をつなぐ試みを「諸芸術の綜合」と言い表しました。そしてそれ以上に、「諸芸術の綜合」とは統 一、調和、普遍的法則の理想主義に導かれた彼の芸術観全体を示すスローガンでもありました。 ル・コルビュジエは近代建築の巨匠として世界的に知られていますが、視覚芸術の他分野においても革新をもたらしました。本展は1930年代以降に彼が手がけた絵画、彫刻、素描、タペストリーをご覧いただき、さらに彼が求め続けた新しい技術の芸術的利用にもスポットをあてます。そして後期の建築作品も併せて紹介することで、はるかに伝統的な枠組みを超えたル・コルビュジエの円熟期の芸術観を明らかにします。 楽観的で歓喜に満ちたこれらの作品は、「住宅は住む機械」という彼のよく知られた言葉に集約される機能主義者のイメージを超えた、あらたな像を結びます。また、レジェ、アルプ、カンディンスキーといった同時代を生きた先駆的な芸術家たちの作品を対峙させることで、当時の芸術潮流における彼の立ち位置も浮かび上がらせます。 本展はゲスト・キュレイターにドイツ人美術史家ロバート・ヴォイチュツケ氏を迎え、20世紀の革新的頭脳の創造の源泉に迫ります。

化粧文化ギャラリー 「はじまりの美学 3期初化粧」

化粧文化ギャラリーのオープン初年は、「はじまり」をキーワードに3つのテーマから化粧文化を紹介しています。1期「化粧文化研究のはじまり」、2期「化粧のはじまり」に続き、3期では「初化粧」をテーマに取り上げます。 伝統的な社会の中では、成人、結婚、出産など、ライフステージが大きく変化するとき「初めて行う化粧」がありました。〈Art〉では、さまざまな通過儀礼の中でも特に、既婚女性を象徴する化粧である「剃り眉と丸髷」に焦点を当てています。「眉は顔の額縁」といわれるように、顔の印象を大きく左右する重要なパーツ。眉を剃り落とすことには、不安やためらいもあったことでしょう。また娘時代の髪型を結えなくなることに、結婚への期待の一方で寂しさを感じた女性もいたのではないでしょうか。通過儀礼としての化粧に注目しながら、化粧のもつ社会的な意味や、人生に訪れる「初化粧」への揺れる思いを読みときます。 〈Books〉では「転換点」から連想を広げて6つのテーマで書籍をご紹介します。 思い返すと、そこが「転換点」だった。人生にはドラマチックな変化を迫られるときがあります。社会から求められる姿に脱皮することへの不安、抵抗、憧れ、ステップアップに伴う高揚感...。ターニングポイントのときに思いをはせてみませんか。

サントリー美術館 「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」

エミール・ガレ(1846–1904)はフランス北東部ロレーヌ地方の古都ナンシーで、父が営む高級ガラス・陶磁器の製造卸販売業を引き継ぎ、ガラス、陶器、家具において独自の世界観を展開し、輝かしい成功を収めました。 ナンシーの名士として知られる一方、ガレ・ブランドの名を世に知らしめ、彼を国際的な成功へと導いたのは、芸術性に溢れ、豊かな顧客が集う首都パリでした。父の代からその製造は故郷ナンシーを中心に行われましたが、ガレ社の製品はパリのショールームに展示され、受託代理人等を通して富裕層に販売されたのです。1878年、1889年、1900年には国際的な大舞台となるパリ万国博覧会で新作を発表し、特に1889年の万博以降は社交界とも繋がりを深めました。しかし、その成功によってもたらされた社会的ジレンマや重圧は想像を絶するものだったと言い、1900年の万博のわずか4年後、ガレは白血病によってこの世を去ります。 ガレの没後120年を記念する本展覧会では、ガレの地位を築いたパリとの関係に焦点を当て、彼の創造性の展開を顧みます。フランスのパリ装飾美術館から万博出品作をはじめとした伝来の明らかな優品が多数出品されるほか、近年サントリー美術館に収蔵されたパリでガレの代理店を営んだデグペルス家伝来資料を初公開します。ガレとパリとの関係性を雄弁に物語る、ガラス、陶器、家具、そしてガレ自筆文書などの資料類、計110件を通じて、青年期から最晩年に至るまでのガレの豊かな芸術世界をお楽しみください。 ※作品保護のため、会期中展示替を行います