イベント

そのとき、その場所だから楽しめるイベントスポットです。

森美術館 「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」

港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F

「六本木クロッシング」は、森美術館が3年に一度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として、2004年以来共同キュレーション形式で開催してきたシリーズ展です。第7回目となる今回は、1940年代~1990年代生まれの日本のアーティスト22組を紹介します。すでに国際的な活躍が目覚ましいアーティストたちから今後の活躍が期待される新進気鋭の若手まで、創造活動の交差点(クロッシング)となる展覧会です。 長引くコロナ禍により私たちの生活は大きく変化し、これまで見えにくかったさまざまな事象が日本社会の中で顕在化しました。以前はあたりまえのように受け入れていた身近な物事や生活環境を見つめ直すようになったり、共にこの怒涛の時代を生きる隣人たちの存在とその多様さを強く意識するようになりました。そして今後、人流が回復し新たな文化の展開が期待されるなか、あらためて現在の「日本」にはさまざまな民族が共生し、この地に塗り重ねられた歴史や文化が実はすでに色とりどりであることについて、再考が求められるでしょう。その先に私たちはどのような未来を想像し、また共に作っていくことができるのでしょうか。 サブタイトルの「往来オーライ!」には、歴史上、異文化との交流や人の往来が繰り返され、複雑な過去を経て、現在の日本には多様な人・文化が共存しているという事実を再認識しつつ、コロナ禍で途絶えてしまった人々の往来を再び取り戻したい、という思いが込められています。 このような文脈において、日本の現代美術やクリエーションとは何かをあらためて広い視野から検証し、先の見えない明日をみなさんと一緒に考えたいと思います。

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シェラトン都ホテル東京 スイーツセミナー「ホテルメイド風クリスマスケーキ」

東京都港区白金台1-1-50 シェラトン都ホテル東京

今年のクリスマスケーキはホームメイドで! しっとりとしたスポンジケーキの作り方はもちろん、クリームの泡立てやデコレーションなど、本格レシピをご紹介します。市販の材料を使ったシェフの秘ワザも伝授。セミナーのあとは、ひと足先にクリスマス仕様のケーキをお楽しみいただけます。 ◎開催時間 11:30~13:00(受付11:15) ◎料金 お一人様 \5,000 ※料金には、セミナー受講料、レシピ、スイーツプレート、消費税およびサービス料が含まれております。 ※お子様料金の設定はございません。 ※食品アレルギーのある方はお申し付けください。 ※ヘルスクラブ会員様、レディーズクラブ会員様 ご優待(¥500引き) ※当ホテルでは従業員のマスク着用、定期的なアルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、新型コロナウイルス感染防止対策を行っています。 ※都プラスポイント付与、マリオット会員の割引およびポイント付与は対象外となります。 ◎お申込み シェラトン都ホテル東京 ホームページより承ります。 https://www.tablecheck.com/shops/tokyo-miyako-mbar/reserve?menu_lists%5b%5d=63566a2109945d002a0db289&_ga=2.131733263.1057665775.1667887989-1435029366.1650954317&_gl=1*lmbk72*_ga*MTQzNTAyOTM2Ni4xNjUwOTU0MzE3*_ga_HQWMS4B5DB*MTY2Nzk2MzQ4Ni43LjEuMTY2Nzk2MzU0NS4xLjAuMA.. ◎アクセス 白金台駅 2番出口より徒歩4分 白金高輪駅 1番出口より徒歩5分 目黒駅東口より無料ホテルバス運行(所要時間 約5分)

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シェラトン都ホテル東京「2023 New Year ブッフェ」

東京都港区白金台1-1-50 シェラトン都ホテル東京

おせち料理やお雑煮などのお正月料理をはじめ、鉄板焼や海鮮丼、中国料理 四川の人気メニューやスイーツなど、目にも華やかなメニューが並びます。また、ディナータイムにはスペシャルな一品として、お1人様につき1杯、佐渡産の紅ズワイ蟹をご用意します。お食事のほか、ホテル宿泊券やお食事券が当たる抽選会も実施します。お正月のひとときを、ご家族皆さまでお楽しみください。 ◎開催時間 ランチブッフェ 11:00~12:30 / 13:00~14:30 ディナーブッフェ 17:00~18:40 / 19:10~20:50(1月1日のみ) ◎会場 B2F宴会場 ◎料金 <ランチ> 大人¥9,000/小学生¥4,500 <ディナー> 大人¥13,000/小学生¥6,000 ※表示料金には消費税およびサービス料が含まれています。 ※仕入れ状況によりメニューを変更する場合があります。 ※食物アレルギーをお持ちのお客様は、予め係にお申し出ください。 ※営業日および営業時間を変更する場合があります。詳しくはホームページをご確認ください。 ※チケット購入後のキャンセル、返金はいたしかねます。 ※当ホテルでは従業員のマスク着用、定期的なアルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、新型コロナウイルス感染防止対策を行っています。 ◎お申込み シェラトン都ホテル東京 ホームページより承ります。 https://onl.tw/R48by41 ◎アクセス 白金台駅 2番出口より徒歩4分 白金高輪駅 1番出口より徒歩5分 目黒駅東口より無料ホテルバス運行(所要時間 約5分)

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大倉集古館 企画展 「大倉コレクションー信仰の美ー」

東京都港区虎ノ門2-10-3 大倉集古館

大倉集古館を設立した実業家・大倉喜八郎(1837-1928)は、明治初年の廃仏棄釈によって仏像や仏画が寺社から流出し廃棄されてゆく状況を憂いて、それらの文化財の保護に尽力しました。喜八郎が蒐集した仏教美術作品には、釈迦信仰をはじめ、密教や浄土教信仰が生み出した美麗のほとけなど、中世から近世にいたる優品が数多くみとめられます。 本展ではこれらの日本仏教美術コレクションに焦点をあて、収蔵品を中心に信仰の歴史をたどり、そこに託された人々の祈りと美のかたちをご紹介します。 当館を代表する名品、国宝〈普賢菩薩騎象像〉を併せて公開いたします。

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シェラトン都ホテル東京 「グラスに映る謎解き体験プログラム インテリジェント・カクテル」

東京都港区白金台1-1-50 シェラトン都ホテル東京

飲む者の知性に応じて見た目も風味もまったく異なると噂される美酒“インテリジェント・カクテル”。味わう条件はただひとつ。風変わりなバーテンダーとの知恵比べに勝利すること。さて、貴方の知性はグラスの中で一体どんな味わいになるのでしょう。 ◎ご利用時間:17:00~21:00(ご予約時間:17:00~19:00) ※詳細はホテル予約ページをご確認ください。 ◎開催場所 1Fロビーラウンジ バンブー ◎料金 4,950円(税サ込) ※謎解き体験、ウェルカムドリンク、おつまみ、メインカクテルが含まれます。 ※消費税、サービス税が含まれます。 ◎所要時間 60分-120分 ◎お申込み 下記Webサイトより承ります。 https://www.tablecheck.com/shops/tokyo-miyako-bamboo/reserve?menu_lists%5b%5d=62dbc7cc9b511c0025293be1 ◎アクセス 白金台駅 2番出口より徒歩4分 白金高輪駅 1番出口より徒歩5分 目黒駅東口より無料ホテルバス運行(所要時間 約5分)

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港区立みなと科学館 2022年冬の企画展 「絶景展」~絶景でたどる地球の営み~

東京都港区虎ノ門3-6-9 港区立みなと科学館

46億年前に誕生した地球には、「絶景」と呼ばれる景観が数多く存在しています。なかでも世界自然遺産に代表される自然美の景観は、どのように形成されたのでしょうか。本企画展では、絶景を構成するさまざまな地球の活動システムを「大地」(地)・「大気と海」(水)・「生物」(生)の大きく3つにわけ、関連する代表的な絶景を入り口に、地球規模の現象と地球科学に触れる機会をつくります。 素敵な景観を科学の視点で楽しんでみませんか?本企画展にぜひお越しください♪

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リアル宝探し 「つなぐ未来と青緑色の秘宝」

東京都港区 大門浜松町・竹芝・芝浦エリア

古くから江戸の入り口として、多くの人々による賑わいを見せてきた『浜松町』。 そして、その近くにあった海は『竹芝・芝浦』という新たな街に生まれ変わり、更なる未来に向けて発展を続けています。 古き良き町の景色と、新しい街の景色。 その両方にあふれたこのまちには、とあるお宝にまつわるうわさがありました。 【このまちを災厄から守り、未来への発展を約束する『青緑色のお守り』がどこかに眠っている】と。 そして今回、お守りのありかを示すと思われる宝の地図が見つかりました。 地図には不思議な暗号がいくつか記されており、それを解き明かすためには、 このまちを探索する必要があるようです。 あなたの力で暗号を解き明かし、お守りを見つけ出してください! ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆ご参加にあたってはエリア内の各所で配布されている参加冊子が必要です。  参加冊子配布場所)ハマラボ、JR浜松町駅、Hi-NODE LOUNGE 船客待合所 など ◆参加費用は無料です。 ◆その他詳細は公式サイトをご覧ください。  公式サイト) https://huntersvillage.jp/quest/aomidori-omamori

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サントリー美術館 「京都・智積院の名宝」展

東京都港区赤坂9-7-4  東京ミッドタウンガレリア3階 サントリー美術館

京都・東山に建つ智積院は、弘法大師空海(774~835)から始まる真言宗智山派の総本山で、全国に末寺約3,000を擁します。高野山中興の祖といわれる興教大師覚鑁(1095~1143)の法統を受け継ぎ、後に隆盛を極めた紀伊国根来寺山内で室町時代中期に創建されました。天正年間には豊臣秀吉政権の下で一旦衰退しますが、その後、徳川家康の寄進を受け、江戸時代初期には現在の地に再興を遂げました。この地には元々、秀吉の夭折した息子・鶴松(棄丸)の菩提を弔うために建てられた祥雲禅寺があり、長谷川等伯(1539~1610)と息子・久蔵(1568~93)が描いた名高い金碧障壁画群も、智積院による手厚い保護を受けて今日まで大切に守り伝えられてきました。 本展は、国宝「楓図」「桜図」など、誰もが知る障壁画群を初めて寺外で同時公開し、桃山時代の絢爛豪華な抒情美にふれる貴重な機会となります。また、国宝「金剛経」や重要文化財「孔雀明王像」の他、仏堂を荘厳する仏教美術の貴重な優品や、近代京都画壇を代表する堂本印象(1891~1975)による「婦女喫茶図」に至るまで、智積院が秘蔵する多彩な名宝を一堂に公開します。

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港区観光協会 「第20回港区観光フォトコンテスト2022」応募作品募集!

東京都港区

港区内の名所・旧跡、四季の風物詩から隠れたスポットまで、写真を通じて港区の魅力を再発見することを目的として毎年開催している港区観光フォトコンテスト。2022年11月1日より、一般部門と甲子園部門(※中高生対象)の2部門にて「第20回港区観光フォトコンテスト2022」の作品応募受付を開始します。入賞者には豪華賞品をプレゼント!ご応募お待ちしております。 【募集要項・応募方法などの詳細はこちら】 ◎一般部門 https://minato-kanko.mitte-x.istsw.jp/contest-entrance.html?id=448159&cn=13 ◎甲子園部門(※中高生対象) https://minato-kanko.mitte-x.istsw.jp/contest-entrance.html?id=448154&cn=12 【過去の入賞作品はこちら】 https://visit-minato-city.tokyo/ja-jp/photocontest 【お問い合わせ】 港区観光協会フォトコンテスト事務局(Email:infominato1959@gmail.com)

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港区 「鉄道開業150年×鉄道発祥の地 港区 歴史探索謎解きラリー」

東京都港区東新橋1-5-3 旧新橋停車場 ほか

「鉄道開業150年×鉄道発祥の地 港区」を盛り上げるため、港区の歴史・鉄道の歴史の再発見をテーマに謎解き探索ラリーを開催!5つの謎解きスポットでキーワードを全て獲得し、宝箱のある港区観光インフォメーションセンターに行くと、宝箱から記念品がもらえます。全てのキーワードが獲得できなくても、港区観光インフォメーションセンターに来ていただくと参加賞をプレゼントします。 ◎参加方法などの詳細は、下記URLをご覧ください https://www.minatotansaku.com 大勢のご参加、お待ちしております! 【お問い合わせ先】 港区産業・地域振興支援部産業振興課シティプロモーション担当(TEL:03-6435-4673)

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JR浜松町駅 「祝 小便小僧70周年イベント」

JR浜松町駅周辺

鉄道開業150年を迎えるとともに、浜松町駅の山手線・京浜東北線のホームにたたずむ小便小僧の像が70周年を迎えます。そこで70年にわたり浜松町駅と鉄道の変遷を見守り続けている小便小僧への感謝を込めて、セレモニーを開催します。併せて、70周年を祝うため、これまでの小便小僧を振り返る写真展や衣装展示、駅からハイキング等のイベントを開催します。今後も駅改良工事や周辺開発が進んでいきますが、小便小僧は街の移り変わりを見守り続けます。 <70周年を祝うセレモニーの開催> 70周年を祝ってJR東日本東京吹奏楽団の演奏とともに式典を開催します。 ■日 時:2022年10月15日(土) 13時30分~(1時間程度) ■場 所:JR浜松町駅 南口改札外コンコース ※セレモニー当日は、文化放送の松井佐祐里アナウンサーが司会を務めます。10月1日(土)からは同アナウンサーによる駅内放送も実施します。 ※ベルギー大使館ブリュッセル首都圏政府貿易投資局駐日代表部より、ウィリアム・デルセム代表を来賓としてセレモニーにお招きします。 <各種展示会> 70年の歴史を感じることのできる写真展と、これまで手芸グループ「あじさい」に製作いただいた過去の衣装の一部を展示します。また、近隣保育園の園児の塗り絵を展示します。 ■日 時:2022年10月11日(火)~23日(日) ■場 所:JR浜松町駅 南口改札外コンコース、駅たびコンシェルジュ内(9時00分~19時00分)など ※小便小僧の起源とされているベルギー・ブリュッセルの大広場「グラン・プラス」の像も、写真や映像で紹介します。 <駅からハイキングの開催> 小便小僧が見守り続ける浜松町駅をスタートに、港区内の歴史や自然に触れ、新しいエリア竹芝を巡る「駅からハイキング」を開催します。 ■開催日時:2022年10月11日(火)〜16日(日) ■受付時間:10時00分〜11時00分(各日) ■受付場所:JR浜松町駅 南口改札外みどりの窓口前(スタート地点) 駅からハイキングの詳細は以下 URL をご参照ください。 ウェブサイト: https://www.jreast.co.jp/ekihai/ <新しい駅キャラクター「ハテぼうや」と70周年ロゴのグッズ販売> 「ハテぼうや」と70周年のオリジナルロゴをデザインした10種類のオリジナル缶バッジを発売します。 ■発 売 日:2022年10月3日(月) ■販売箇所:NewDays 浜松町、NewDays KIOSK 浜松町駅南口改札内店、NewDays KIOSK 浜松町駅北口改札外店 ■販売価格:300円(税込) ※缶バッジの絵柄は選べません。 ※このほかにもグッズを発売予定です。詳細は駅のポスターなどでお知らせします。 <謎解きイベント「浜松町駅と記憶のカケラ」開催> ■開催期間:2022年10月14日(金)~12月31日(土) ■開催エリア:浜松町駅と周辺施設 ■ストーリー: ある日ハテぼうやの元に届いた、差出人のわからない一通の手紙。「浜松町駅で大きなイベントがあるので、お手伝いをお願いできますか?」わくわくしながら準備を進めるハテぼうやがたどり着いたのは70年前の駅員が埋めたタイムカプセルだった・・・。タイムカプセルの中身とは?手紙の差出人の正体は?ハテぼうやと一緒に、70年前の秘密のメッセージを解き明かそう! ■謎解きキット: ①販売期間:2022年10月3日(月)10時~12月30日(金)23時59分 ②販売価格:800円(税込) ③内 容 物:謎解き冊子(24ページ)、イメージングカード、クリップ付ペンシル、オリジナル手提げ袋 ④販売箇所:JRE MALL 東京支社ショップにて電子チケットで販売 URL:https://www.jreastmall.com/shop/g/gS189-233/ ⑤参加方法:事前に JRE MALL で購入した電子チケットを浜松町駅南口改札の係員にお見せください。 社員が電子チケットを確認し、謎解きキットと引き換えます。 ※電子チケットのご利用にはスマートフォンが必要です。 ⑥所要時間:クリアまで3~4時間程度を目安としています。

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港区立郷土歴史館 特別展 「鉄道開業150周年記念 人物でみる日本の鉄道開業」

東京都港区白金台4-6-2 ゆかしの杜内 港区立郷土歴史館 特別展示室

今年は、日本の鉄道開業から150年の節目に当たる年です。明治5(1872)年9月12 日(新暦10月14日)に、日本で最初の鉄道として、新橋~横浜間約29kmが正式開業しました。こののち、鉄道は急速に全国へと広がっていきます。また、近年港区内の高輪ゲートウェイ駅付近で発掘された高輪築堤跡は、この日本初の鉄道路線の一部です。発掘された高輪築堤跡の一部は、同じく港区内の旧新橋停車場跡に追加する形で、国史跡に指定されています。この日本初の鉄道開業には、大隈重信などの政治家や、エドモンド・モレルなどの技術者、福澤諭吉ら知識人など多くの人びとの尽力がありました。 本展では日本の鉄道開業を、歴史資料や出土遺物、浮世絵などの資料と、鉄道開業に関わった人びとをとおして紹介します。

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パナソニック美術館 「つながる琳派スピリット 神坂雪佳」

東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階

神坂雪佳(1866-1942)は、明治から昭和にかけ、京都を中心に活躍した図案家・画家です。20世紀の幕開けと同時に、欧州で当時最先端の美術工芸を視察したことで、雪佳はあらためて日本古来の装飾芸術の素晴らしさを再認識し、「琳派」の研究に励みました。本展覧会は、「琳派」というテーマを通じて、多岐にわたる神坂雪佳の活動の真髄をひもときます。 「琳派」の起源は、江戸時代初期にさかのぼります。平安王朝の典雅な美に憧れ、その再興を目指した新しい芸術は、時を経て幕末から近現代にまで至る、世界的にも類まれな芸術の潮流となりました。中でも、本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳と尾形乾山、さらに酒井抱一、鈴木其一といった日本美術の歴史を彩る芸術家たちの偉業はよく知られているでしょう。そして明治時代の京都に登場した神坂雪佳は、琳派の芸術に強い関心を寄せ、その表現手法にとどまらず彼らの活動姿勢にも共感し、自ら実践していきました。そのあり方から「近代琳派・神坂雪佳」とも呼ばれています。 雪佳の創作活動の大きな特徴は、暮らしを彩るデザインを提供し、空間のトータルコーディネイトをした点にあります。実用性の高い図案集の出版から、工芸品の意匠(デザイン)、調度品の装飾、絵画制作まで、実に幅広く仕事をのこしました。そして「光琳の再来」とも称される作風を築くとともに、京都産業界の振興、工芸界の活性化にも尽力しました。 本展覧会では、魅力的な琳派コレクションで知られ、神坂雪佳にも早くから注目し顕彰してきた京都・細見美術館の監修のもと、雪佳の代表的作品に加え、雪佳が手本とした琳派の美をうかがわせる本阿弥光悦、尾形光琳らの名品をあわせて、絵画・図案集・工芸品など約80点を展覧します(会期中、一部展示替えをします)。古典と近代的発想を融合させ、美術と意匠の二つの分野を自在に往来した「近代琳派・神坂雪佳」の多彩な世界をお楽しみいただきます。

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21_21 DESIGN SIGHT 企画展 「クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"」

東京都港区赤坂9-7-6 21_21 DESIGN SIGHT

2021年9月、パリのエトワール凱旋門が布で覆われると、周囲は人々の歓声に包まれました。現代美術作家クリストとジャンヌ=クロードが出会い、創造活動の一歩を踏み出したパリで1961年に構想し、悲願の夢でもあったプロジェクト「LʼArc de Triomphe, Wrapped, Paris, 1961–2021(包まれた凱旋門)」が現実のものとなった瞬間でした。 21_21 DESIGN SIGHTでは、2022年6月13日より2023年2月12日まで、企画展「クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"」を開催します。「包まれた凱旋門」とは、エトワール凱旋門が16日間にわたり、銀色のコーティングが施された再生可能な青い布25,000m2と、3,000mもの赤いロープで包まれたプロジェクトです。本展ではこの「包まれた凱旋門」の制作背景と実現に向けた長い道のりに焦点をあて、二人の人生において貫かれたものを紐解きます。 1935年6月13日、同じ年の同じ日に別々の場所で生まれたクリストとジャンヌ=クロードは、1958年秋のパリで運命的に出会い、アーティストとしての活動を始めます。その後1964年にニューヨークへ渡り、二人は世界中で驚きに満ち溢れたプロジェクトを実現させていきます。2009年にジャンヌ=クロードが逝去した後も、二人が夢見たプロジェクトの実現に向けて、クリストは創作活動を続けました。「包まれた凱旋門」のプロジェクトもそのひとつでした。当初2020年に実現予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大のため延期となり、クリストは完成を見ることなく同年5月に他界。その後、多くの賛同者の協力のもと、構想から60年という歳月をかけて、2021年9月に実現の日を迎えたのです。 本展は、ヴラディミール・ヤヴァチェフをはじめとするクリスト・アンド・ジャンヌ=クロード財団の協力を得て開催されます。多くの記録画像や映像を使って、本展ディレクターで映像作家でもあるパスカル・ルランのシネマティックな表現により「包まれた凱旋門」の構想から実現までを新たな体験としてつくり出します。 長い年月をかけ、さまざまな困難を乗り越えて実現へと向かう、ポジティブで力強い姿勢。また、そのような二人の強い思いの元に集まってきた仲間たちの存在があるからこそ、今までだれも見たことのない作品を生み続けることができるのです。夢の実現に向けたクリストとジャンヌ=クロードの姿勢は、アートやデザインのみならず日常におけるさまざまなチャレンジにも勇気を与えてくれるでしょう。

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