最初のプロイセン使節宿所跡(広岳院)

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広岳院は慶應元年から一時期、プロイセンの宿として利 用されました。プロイセンはこの付近(この一帯は二本榎とよばれていた)の朗惺寺 や承教寺、三田小山の永隆寺などを候補とし、その中から境内の広さや建物の規模な どを考慮して選んだといいます。現存する広岳院の本堂は、弘化年間の火事の後に再建されたもので、幕末の外国公館として使われていた建物の現存例としては唯一のものです。

アクセス情報

東京都港区高輪1-24-6
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