大阪市立美術館は、東京・京都に次ぐ日本で三番目の公立美術館として、昭和11年(1936)に開館しました。長年にわたり築かれたコレクションは、日本・中国の絵画や書蹟、彫刻、工芸など8500件を超え、時代も紀元前から近代まで実に多彩です。とりわけ関西の財界人によるコレクションをまとめて収蔵する点に特徴があり、美術館の敷地も住友家から大阪市に本邸跡地が寄贈されました。
現在、美術館の建物は登録有形文化財(建造物)に指定されていますが、開館90周年(2026)を前に大規模な改修工事が行われることとなりました。そこで本展では、この長期休館を機に、各ジャンルから厳選された優品をご紹介いたします。同館でもそろって展示されることが滅多にない名品を、館外で一堂にご覧いただける初めての展覧会です。
展覧会名「美(み)をつくし」は、大阪市章にもかたどられる「澪標(みおつくし)」になぞらえたものです。難波津の航路の安全のために設けられた標識「澪標」のように、美の限りをつくしたコレクションの世界へ身をつくしてご案内いたします。
電話番号 | 03-3479-8600 |
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営業時間 | 10:00~18:00(金・土は10:00~20:00) ※9月18日(日)・22日(木)、10月9日(日)、11月2日(水)は20時まで開館 ※いずれも入館は閉館の30分前まで ※開館時間は変更の場合があります |
休業日 | 火曜日 ※11月8日は18時まで開館 |
入場料 | 一般当日 ¥1,500(前売 ¥1,300) 大学・高校生当日 ¥1,000(前売 ¥800) ※中学生以下無料 ※前売期間は、9月13日まで ※障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と介護の方1名様のみ無料 |
URL | https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2022_4/index.html |