【廣度院練塀保存委員会 主催】練塀勉強会8月24日(日)開催!
廣度院
「第5回練塀勉強会」を8月24日(日)に開催いたします。
増上寺山内最古の塔頭(たっちゅう)である、三縁山廣度院【さんえんざん こうどいん】(※1)(東京都港区・以下、廣度院)( https://neribei.com/)は、2023年5月に『練塀(ねりべい)』の解体調査を行い、重要文化財資料「江戸城造営関係資料集」(※2)に記録されている、江戸城の『練塀』と同じ内部構造をしていることを発見しました。
「江戸城造営関係資料集」の『練塀』内部構造を、現在唯一確認できる存在として、同資料集に記された、「増上寺三門左右練塀」の存在を証明検証していく貴重な文化財です。
廣度院練塀保存委員会では、浮世絵に描かれた増上寺境内地や江戸の街に欠かせない存在であった『練塀』について学べる勉強会を開催致します。
『練塀』にフォーカスして学ぶ事で、様々な興味深い江戸時代の歴史や江戸の町、全国のお城や土塀などにも触れる事ができ、楽しく広く学べる勉強会です。
ご参加をお待ちしております。
※1:廣度院表門及び練塀が1998年12月11日に国登録有形文化財(建造物)として登録
※2:『江戸城造営関係資料集(甲良家伝来)塗師方壁方瓦方当時物并本途内訳』東京都立中央図書館所蔵
◾️勉強会概要
日程:8月24日(日) 15:00〜17:00
場所:増上寺会館内の一室(東京都港区芝公園4丁目7−35)
参加費:無料
※申込締切:8月21日(木)
※勉強会後、講師との交流の時間もございます。
◎希望者のみ
14:10~14:40 廣度院練塀断面解説(調査継続に伴い公開、詳細な構造解説中)
参加希望の方は廣度院にお集まりください。
⚫内容
・黒田尚嗣先生(一般社団法人日本遺産普及協会 代表監事・クラブツーリズム株式会社テーマ旅行部顧問)
織田信長が熱田神宮に奉納した「信長塀」は、三十三間堂の「太閤塀」、西宮神社の「大練塀」とともに「日本三大土塀」の一つに数えられ、土と石灰を油で練り固め、瓦を幾重にも積み重ねた、極めて堅牢な構造が特徴です。
この「信長塀」は、堅固な土塀を築き、敵の攻撃から身を守る土の壁として知られていますが、実はもう一つの顔があります。それは、天正伊賀の乱において織田信長と戦った伊賀流忍者の『土遁・土流壁の術』としての忍術でもありました。
・井上年和先生(京都美術工芸大学教授)
『信長塀と太閤塀』
・西城千珠(廣度院副住職)、山本高文(廣度院練塀保存委員会)
『寺社武家屋敷の「練塀」』
▼お申込みはこちら(申込期限8/21)
https://forms.gle/892URwE9bmaenoBo8
増上寺山内最古の塔頭(たっちゅう)である、三縁山廣度院【さんえんざん こうどいん】(※1)(東京都港区・以下、廣度院)( https://neribei.com/)は、2023年5月に『練塀(ねりべい)』の解体調査を行い、重要文化財資料「江戸城造営関係資料集」(※2)に記録されている、江戸城の『練塀』と同じ内部構造をしていることを発見しました。
「江戸城造営関係資料集」の『練塀』内部構造を、現在唯一確認できる存在として、同資料集に記された、「増上寺三門左右練塀」の存在を証明検証していく貴重な文化財です。
廣度院練塀保存委員会では、浮世絵に描かれた増上寺境内地や江戸の街に欠かせない存在であった『練塀』について学べる勉強会を開催致します。
『練塀』にフォーカスして学ぶ事で、様々な興味深い江戸時代の歴史や江戸の町、全国のお城や土塀などにも触れる事ができ、楽しく広く学べる勉強会です。
ご参加をお待ちしております。
※1:廣度院表門及び練塀が1998年12月11日に国登録有形文化財(建造物)として登録
※2:『江戸城造営関係資料集(甲良家伝来)塗師方壁方瓦方当時物并本途内訳』東京都立中央図書館所蔵
◾️勉強会概要
日程:8月24日(日) 15:00〜17:00
場所:増上寺会館内の一室(東京都港区芝公園4丁目7−35)
参加費:無料
※申込締切:8月21日(木)
※勉強会後、講師との交流の時間もございます。
◎希望者のみ
14:10~14:40 廣度院練塀断面解説(調査継続に伴い公開、詳細な構造解説中)
参加希望の方は廣度院にお集まりください。
⚫内容
・黒田尚嗣先生(一般社団法人日本遺産普及協会 代表監事・クラブツーリズム株式会社テーマ旅行部顧問)
織田信長が熱田神宮に奉納した「信長塀」は、三十三間堂の「太閤塀」、西宮神社の「大練塀」とともに「日本三大土塀」の一つに数えられ、土と石灰を油で練り固め、瓦を幾重にも積み重ねた、極めて堅牢な構造が特徴です。
この「信長塀」は、堅固な土塀を築き、敵の攻撃から身を守る土の壁として知られていますが、実はもう一つの顔があります。それは、天正伊賀の乱において織田信長と戦った伊賀流忍者の『土遁・土流壁の術』としての忍術でもありました。
・井上年和先生(京都美術工芸大学教授)
『信長塀と太閤塀』
・西城千珠(廣度院副住職)、山本高文(廣度院練塀保存委員会)
『寺社武家屋敷の「練塀」』
▼お申込みはこちら(申込期限8/21)
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こちらの記事は「廣度院」の投稿によるニュースです。当協会は記事内容の事実関係を保証いたしません。
記事内容に関して、ご質問などございましたら「廣度院」までお問い合わせください。
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