フランス大使館邸
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フランス大使館新庁舎は、パリ空港公団建築事務所のフランス人建築家ピエール=ミシェル・デルプシュ氏とドミニック・シャヴァンヌ氏をリードアーキテクトとして竹中工務店と共同で設計し、竹中工務店が日本とフランスの建材(ハイテクガラスなど)を多数使用して建設しました。その結果、鳥を思わせる折れ曲がったカーブを基調とする環境調和型の優れた建物が完成しました。新庁舎のメインファサードは、フランス大使館庭園に向けて開かれた窓のようです。
フランス大使館の庭園は徳川幕府時代の遺産であり、フランスは歴史遺産を極めて重視する立場から、その一体性と主な特徴の保存を望んでいます。この美しい庭園にダメージを与えないことが、極めて早い段階から庁舎の建て替えの前提条件の一つになりました。折れ曲がったフォルムと伸びたカーブで構成された新庁舎は、自然の中に溶け込んでいる印象を与えるばかりではなく、庭園の貴重性をいっそう引き立たせています。
電話番号 | 03-5798-6000 |
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URL | http://www.ambafrance-jp.org/-Japonais- |