大倉集古館

マイルートに追加

高層ビルの林立する虎ノ門オフィス街の一角、ホテルオークラとアメリカ大使館の間を通る霊南坂を登ったところにある大倉集古館は、日本最初の私立美術館です。平安時代の「古今和歌集序」「木造普賢菩薩騎象像」、鎌倉時代の「随身庭騎絵巻」の国宝3点をはじめ、重要文化財12点、重要美術品44点以下1700点余の美術品を収蔵しています。現在の建物は昭和3年に建てられ、国の登録有形文化財になっています。2階展示室の天井には龍が、柱の上のほうには幻の動物が彫刻されているなど、館内で散見する意匠にも注目。庭園に足を伸ばすと、羽織袴の大倉喜八郎翁の大きなブロンズ像があります。館の裏手にまわると、顕彰碑や喜八郎の歌碑、中国の古い時代の塔などが数多くありますから、野外展示の説明書を頼りに散策してみましょう。

庭園には、たくさんの顕彰碑や喜八郎の歌碑、中国の古い時代の塔などがあります。野外展示の説明書は展示館でもらえます。

電話番号03-5404-4040
交通手段南北線六本木一丁目駅改札口より5分 日比谷線神谷町駅出口4bより7分 南北線銀座線溜池山王駅出口13より8分 銀座線虎ノ門駅出口3より10分
URLhttp://www.shukokan.org/

アクセス情報

東京都港区虎ノ門2-10-3
スポットを追加するルートを選んでください。
×
  • 新しいマイルートを作成