東京・港区のイルミネーション特集2023 穴場スポットもチェック!

海外からの訪日外国人の数がコロナ前を上回った2023年。幻想的な光で照らす港区内のイルミネーションスポットも、今年は国内外からの観光客でにぎわいを見せています。特に六本木の東京ミッドタウンやけやき坂、お台場などはおすすめのイルミネーションスポットとして港区内でも屈指の人気を誇ります。今回は、そんな大勢の人たちが集まる定番のエリアとあわせて、ゆっくりと光の演出を鑑賞できる穴場のエリアもご紹介。冬の夜を色鮮やかに彩る港区のイルミネーションを、心ゆくまで楽しみましょう。

東京ミッドタウンでロマンティックな時間に浸る

おしゃれなレストランやショップが集まる東京ミッドタウンでは、11月16日から12月25日にかけて「MIDTOWN CHRISTMAS 2023」を開催。今年は「BE ENCHANTED...」をコンセプトに、自然と調和した光の演出が人々を魅了します。ミッドタウン・ガーデンの入口では、ゴールドの光に包まれた木々が出迎えてくれました。(点灯時間:17時4分~23時)

芝生エリアでは音やスモークによる演出をカラフルなイルミネーションと共に体感。まるで不思議な世界に誘われるような錯覚を覚えます。

ショッピングエリアのガレリアの吹き抜けには、クリスタルからこぼれ落ちる雫を模したインスタレーション「some snow scenes」がきらめいており、光の滴がピアノを奏でていました。

多くの人が行き交うプラザ1階には、ミッドタウン・ガーデンのケヤキやサクラ、イチョウなどの剪定枝を使用した素朴なクリスマスツリー「Sustainable Christmas tree」が設置されていました。隙間から漏れる光に温かみを感じます。

芝生広場には、ファッションブランドのコーチとコラボしたアイススケートリンクの「COACH MIDTOWN ICE RINK」が登場。毎年恒例となった都内最大級の屋外スケートリンクは、11時から21時まで営業しています。

東京ミッドタウンのイルミネーションは例年人気を博しているだけあり、会期終了間近になると、鑑賞するために並ぶことも。できるだけ早い時期に訪れるたほうがいいかもしれません。東京ミッドタウンのウェブサイトでは、日ごとに混雑状況を予想しているので、チェックしてから出かけましょう。

けやき坂で白と青の光が描き出す世界にときめく

六本木ヒルズの中心を通る六本木けやき坂通りでは、11月6日から12月25日まで、白と青のLEDで“SNOW&BLUE”の世界を表現した「Keyakizaka Illumination」を開催しています。六本木けやき坂通り交差点から約400mに伸びるけやき坂のイルミネーションは、冬の風物詩として毎年多くの人に親しまれています。(点灯時間:17時~23時)

期間中は大勢の人が足を運ぶけやき坂のイルミネーション。どこを切り取っても画になるスポットばかりですか、中でもティファニーの店舗付近で見ることができるイルミネーションと東京タワーのコラボは必見。けやき坂の中でも屈指のフォトスッポットであり、街ゆく人のほとんどが、スマホのカメラを向けていました。

幻想的に光り輝く並木道に、心が沸き立ちます。東西に通るけやき坂は、ゆるやかな高低差があり、様々な風景を楽しむことができます。

2003年6月にオープンした六本木ヒルズは、今年で開業20周年。けやき坂以外にも、
66プラザや毛利庭園でイルミネーションが灯るほか、ウェストウォークの吹き抜けには、デコレーションされたカルティエのクリスマスツリーが登場。六本木ヒルズならではのクリスマスを楽しむことができそうです。

アークヒルズで木々を慈しみ思いを馳せる

六本木といえば東京ミッドタウンやけやき坂のイルミネーションが有名ですが、六本木と赤坂にまたがる複合施設・アークヒルズのイルミネーションも忘れてはいけません。今年は、11月17日から12月25日まで「ARK HILLS CHRISTMAS 2023」が開催。アークヒルズの中心のアーク・カラヤン広場には、温かな光を灯したクリスマスツリーがお目見えしました。(点灯時間:8時~23時30分)

アークヒルズでは、2020年から「森とのつながり」をテーマに、間伐材を活用したクリスマスイルミネーションを展開しています。4年目となる今年は、「慈~UTSUKUSHIMI~」がコンセプト。木々の育成には欠かせない「間伐」をキーワードに、イルミネーションで森への慈愛を表現しています。

期間中に開催されたワークショップでは、子どもたちが東京都檜原村の間伐材を使用した丸太のオーナメントを作成。オーナメントはクリスマスツリーに飾り付けられているので、チェックしてみてください。

六本木の有名どころに負けないイルミネーションスポットのアークヒルズ。混み合うことはないので、落ち着いて鑑賞することができます。期間中はクリスマスならではのスイーツやアイテムなどが並ぶ「クリスマスマルシェ」(毎週土曜)が開催されるほか、アークヒルズの各店舗でもクリスマス限定のメニューを提供。木のぬくもりを感じながら、アークヒルズのクリスマスを満喫しましょう。

新橋でカラフルな光のSL機関車に目を奪われる

新橋駅前SL広場では、シンボルのSL機関車をライトアップする「新橋イルミネーション」を11月16日から来年2024年1月6日まで開催。昨年2022年は、鉄道開業時に線路敷設として使用されていた「高輪築堤石垣」の移設工事のため、イルミネーションが中止されていましたが、今年はついに復活。新装した機関車の展示エリアをイルミネーションと共に楽しむことができます。(点灯時間:17時~23時)

267個の石を使用して石垣を再現したモニュメントが、光に包まれたSL機関車をよりいっそう引き立てます。

運転室にはおなじみとなったサンタクロースの姿も。イルミネーションと共に、クリスマス気分を盛り上げてくれます。

今年の新橋イルミネーションのテーマは「ひかりのfanntazia」。バラエティ豊かな色とりどりの光と、オリジナリティのある音の演出に、多くの人が足を止めていました。2年ぶりに復活したイルミネーションを、心ゆくまで堪能しましょう。

お台場で光と夜景が織りなす展望に魅せられる

お台場の商業施設・デックス東京ビーチでは、アートスポットであるODAIBA周辺のイルミネーションが11月15日から来年2024年2月4日まで点灯します。3年ぶりにデザインがリニューアルされた3階シーサイドテラスのイルミネーションは、とってもフォトジェニック。シェアテーブルや植栽が広がるスペースで、自分たちだけの時間を過ごせそうです。(点灯時間:17時~24時)

高さ約20m、幅10mの生木がシャンパンゴールドの光で彩られた台場メモリアルツリーを中心に、周辺の樹木を約10万球の光で包み込む「お台場イルミネーション“YAKEI”」は、1年を通して点灯中。東京タワーやレインボーブリッジなど、都心の夜景ともマッチしています。

12月23日には、台場メモリアルツリーと「お台場レインボー花火2023」のコラボも実現。この日は、音楽に合わせて花火が打ち上げられると同時に、「台場メモリアルツリー」も色や動きが変化。音楽と花火とイルミネーションが織りなすドラマチックな世界に浸りましょう。

品川インターシティで光に包まれた空間を歩く

ビジネスマンの行き交う新橋や観光客でにぎわうお台場に引けを取らないのが、品川駅前のイルミネーションです。超高層大型複合ビル・品川インターシティでもイルミネーションの点灯がスタート。11月6日から来年2024年2月16日にかけて、品川インターシティと品川グランドコモンズの間に広がる品川セントラルガーデンで開催されています。(点灯時間:16時30分~24時)

品川セントラルガーデンは、JR 品川駅の港南口から歩いて5分ほど。品川駅から続く道を、今年は約40万球のLEDが照らします。

フリースペースでは、会社帰りと思われる人たちがイルミネーションを鑑賞しながら、思い思いの時間を過ごしていました。

品川セントラルガーデンは、幅約45m、全長約400mにおよぶ広大な歩行者空間。1998年の開業から25周年を迎えた品川インターシティの象徴の一つでもあります。そんなゴールドの光で彩られた品川セントラルガーデンは、周囲がオフィス街だけあり、土日は人通りが減って、落ち着いて楽しむことができます。ゆっくりと歩いてみてはいかがでしょう。
港区内のイルミネーションスポットは各エリアの特色が出ており、どこも違った良さがありました。家族や同僚と定番スポットでワイワイと楽しむもよし、1人で穴場スポットを巡って写真に収めるもよし。様々な楽しみ方ができそうです。

そして「お一人様」でもイルミネーションを楽しみたい方におすすめなのが「ひとりイルミネーションMAP」です。(https://platinumaps.jp/d/illuminations
こちらは港区だけでなく、東京周辺のイルミネーションスポットを「お一人様レベル」に応じたスポットや「はしごルート」など、ちょっと違った視点でイルミネーションスポットをピックアップして紹介しています。是非チェックしてみてください!

いよいよ、クリスマスシーズン。ぜひ、温かくしてお出かけください。

関連記事

開館記念オラファー・エリアソン展も開催中!麻布台ヒルズでアートを巡る

2023年12月19日

2023年11月24日に開業した麻布台ヒルズは、オフィスや住宅、ホテルや商業施設、インターナショナルスクールや予防医療センターに文化施設などが集まった最先端のコンパクトシティです。自然と調和した敷地内には、パブリックアートが点在し、文化の発信基地となる麻布台ヒルズギャラリーでは、様々な展示を開催予定。そんな「街全体がミュージアム」の麻布台ヒルズをアートの視点で紹介します。 日本一の高さを誇る森JPタワーを体感! 港区の虎ノ門5丁目と麻布台1丁目と六本木3丁目にまたがる麻布台ヒルズの敷地面積は約6万4,000㎡と、東京ドーム1.4個分。施設の一部は東京メトロ日比谷線の神谷町駅と直結しており、アク...

茶道や手巻き寿司を体験。八芳園で“日本文化”に触れるひととき

2024年1月25日

約1万坪の広大な日本庭園を有する八芳園は、2023年に創業80周年を迎えました。江戸時代から続く日本庭園は、誰でも入場無料で散策でき、四季折々の景色を楽しむことができます。そんな日本の美と伝統を伝えてきた八芳園に、「日本文化体験」という新しいプランが誕生しました。いくつかあるコンテンツの中から、今回は海外の方にも人気だという「茶道体験」と「手巻き寿司体験」を紹介します。 庭園の中で“茶の湯”の世界に浸る 港区白金台にある結婚式場やレストランなどを手掛ける八芳園は、地下鉄の白金台駅から徒歩1分ほど。目黒駅や品川駅などの主要な駅からはタクシーで5分ほどです。まずは正門をくぐって、本館に向かいましょ...

麻布台ヒルズの『チームラボボーダレス』で体験する“混ざり合う世界”

2024年6月15日

2024年2月9日に、世界的に人気の「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が、東京・お台場から麻布台ヒルズに移転開館しました。リニューアルした「チームラボボーダレス」は、世界初公開の新作《Bubble Universe》をはじめ、70以上の作品群によって構成されています。移転開館に伴い、約560台のエプソン製プロジェクターと、高パフォーマンスを実現する約540台のエプソン製パソコンにより境界のないアート群がさらに進化。より「さまよい、探索し、発見する」ために没入感を高めるなど、空間のアップデートも行われたそうです。そんな、これまで以上にパワーアップした「チーム...

「第21回港区観光フォトコンテスト2023」連動企画! 人気撮影スポットを過去の入賞作品と撮り比べ

2023年10月30日

現在、港区観光協会では「第21回 港区観光フォトコンテスト2023」の応募作品を受付中。 写真を通じた港区の魅力の再発見を目的に開催しているこのフォトコンテストでは、名所・旧跡、四季の風物詩から隠れたスポットまで、港区内で撮影された写真を大募集しています。しかし、どんな写真を撮ればいいのか、迷っている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、港区観光フォトコンテストの審査委員であり、観光協会会長の渡邉仁久会長のコメントと共に、印象的な過去の入賞作品をご紹介。さらに、入賞作品と同じ場所、同じアングルで写真の撮り比べをしてきたので、ぜひ参考にしてください!【「第21回港区観光フォトコンテス...