文化
港区の歴史や文化を振り返るスポットやイベントのご紹介です。
茶室、着物、屋形船、忍者まで! 港区で日本文化が体験できるスポット4選
2023年4月26日
港区には、観光で訪れて本格的に日本文化を体験できるスポットがあります。茶道や着物、屋形船、忍者と体験できる種類もいろいろ。今回は港区でおすすめの日本文化体験スポットをご紹介します。 日本庭園内のお茶室でせせらぎを聞きながら茶室体験 日本庭園内の茶室にて本格的に茶室体験ができるのが白金台にある「八芳園」です。都心とは思えない約1万坪の敷地を持ち、池を中心とした回遊式庭園の一角に「夢庵」という由緒ある茶室があり、ここでお抹茶とお菓子をお茶室内の立礼席で楽しむことができます。ビルやマンションの1室ではなく、日本庭園の茶室で体験できるのは貴重。庭園散策とあわせて足を運ぶことができるのもうれしいポイント...
【動画記事】國酒をもっと深く知ろう!「日本の酒情報館」で豊かな酒文化に触れる
2023年4月24日
“國酒”とは、日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりんを指す日本の歴史文化を代表するお酒のこと。そんな“日本の酒”の魅力を国内外に発信する目的で創建されたのが、日本酒造組合中央会の運営する「日本の酒情報館」です。約26坪のスペースには、日本全国のお酒や各地の酒器がズラリ。酒造りを学べて、試飲もできる「日本の酒情報館」を訪ねました。 和モダンで洗練された空間に、日本酒や本格焼酎などが並ぶ 情報館は、東京メトロ銀座線・虎ノ門駅、千代田線・霞ケ関駅、都営三田線・内幸町駅から、いずれも徒歩3~4分ほど。日本酒造虎ノ門ビルの1階にあり、酒屋の看板にも使われる大きな杉の葉の球、いわゆる「さかばやし」 が目印。誰で...
港区立みなと科学館にゾウやキリンが出現!? 春の企画展「いきもの大図鑑」で動物たちと触れ合うGW
2023年4月23日
2020年6月にオープンした港区立みなと科学館は、「まちに息づく科学の発見と探究」をコンセプトにした体験学習施設。常設展やプラネタリウムの他に、年に4回行われるバラエティ豊かな企画展も魅力の一つです。3月15日から5月7日にかけて開催されているのは、2023年春の企画展「いきもの大図鑑~知ろう・守ろう・はじめの一歩~」。動物のペーパークラフト模型や、動物の高さや重さを体感できる体験型展示など、見どころたっぷりの企画展に行ってきました! 背や重さ、手のひらをくらべることで見えてくる動物たちの特徴 港区立みなと科学館は、神谷町駅や虎ノ門ヒルズ駅から徒歩4~5分ほど。入口は、緑に囲まれた気象庁・港区...
【動画記事】レトロだけど新しい! 台場一丁目商店街で不思議と懐かしい昭和を楽しみ尽くす
2023年4月4日
お台場のショッピングモール・デックス東京ビーチのシーサイドモール4階には、まるでタイムスリップしたかのような昭和の街並みが広がっています。2002年10月にオープンした台場一丁目商店街は、昭和30年代の日本の下町を再現した約1000坪のアミューズメントスポット。レトログッズや駄菓子を扱う雑貨店から、懐かしのアーケードゲームが遊べるゲームセンターに、怖すぎるお化け屋敷まで、約15店舗が軒を連ねており、連日、大勢の来場者で賑わっています。昭和に青春を過ごした人には懐かしい、そうじゃない人には新鮮で新しい、台場一丁目商店街にご案内します! イカした非日常の街並みに、ナウなヤングもゾッコン! オープン...
国立新美術館にルーヴル美術館の“愛”の名画がずらり。 行く前に必見ポイントをチェック!
2023年4月3日
左/©国立新美術館 ©The National Art Center, Tokyo 右/フランソワ・ジェラール《アモルとプシュケ》1798年 パリ、ルーヴル美術館 Photo©RMN-Grand Palais(musée du Louvre)/ Tony Querrec /distributed by AMF-DNPartcom*写真の無断転載を禁じます。 6月12日までの期間、六本木の国立新美術館で「ルーヴル美術館展」が開催中です。今回のテーマは「愛を描く」。ルーヴル美術館のコレクションから愛のストーリーに導かれて、珠玉の名画が集結します。うっとりするような作品から心揺さぶられる作品まで、必...
東京・港区に極楽な銭湯があった! 南青山清水湯の多彩なお風呂で銭湯の入り方を学ぼう
2023年3月31日
日本に来たら一度は体験したいのが「銭湯」。東京都心の港区にも銭湯があり、日本固有の入浴文化を存分に味わうことができます。今回は港区のおしゃれタウン南青山にある「南青山 清水湯」をご紹介。バラエティ豊かなお風呂を銭湯の入り方とともにガイドします。 100年以上の歴史がある「南青山 清水湯」 南青山清水湯は表参道駅から徒歩3分、青山通りから入ってすぐの場所という都心の好立地にあります。地元の人はもちろん、遠くからも老若男女が訪れる人気の銭湯です。四代目の大倉正敬さんによると、その歴史はかなり古いそう。 「明治36年生まれの祖母が生まれたときにはすでにあったそうなので、100年以上の歴史があること...
【動画記事】創業100年の歩みを辿る!「クロネコヤマトミュージアム」で、大人も楽しめる社会科見学
2023年3月26日
ヤマトグループの創業100周年を記念して設立された「ヤマトグループ歴史館 クロネコヤマトミュージアム」は、2020年7月2日にオープンしました。品川駅から徒歩10分ほどの場所にあるこのミュージアムには、ヤマトグループの歴史を学べる資料の展示や体験コーナーなどがあります。ゆっくりくつろげるカフェも併設。子どもはもちろん大人も楽しめるミュージアムを社会科見学気分で巡ってきました。 開放感あふれるエントランスで受付を済ませ、ミュージアムの中へ ミュージアムのある10階建てのヤマト港南ビルは、もともとヤマト運輸の営業所(当時、宅急便センター)だった場所に建てられました。まずはエスカレーターで受付のある...
【港区歴史さんぽ】「江戸の港区事件簿」歴史を揺るがした重大事件ゆかりの地を巡る
2022年12月23日
徳川家康の入府後、将軍様のお膝元として目まぐるしく発展し、各藩の江戸屋敷が集まる武家地、増上寺や芝大神宮に代表される寺社地、そして街道筋に築かれた町人地が交わる江戸の中心地のひとつとなった現在の港区。そんな港区は歴史の教科書に載るような重要事件の舞台にもなってきました。そこで今回の港区歴史さんぽは「江戸の港区事件簿」と題して、港区内で起こった重大事件をクローズアップ。それらに関連するスポットを訪ねます。 【元和9年(1623)】禁教令で弾圧を受けたキリシタンたちの悲話 最初に紹介するのは、江戸時代の初期に起こった事件です。 JR田町駅の西口から徒歩約8分。かつて東海道から江戸に入る際の入り口...
東京・港区にある仕事運・出世運の御利益で有名な神社を特集! 約100万人が働くビジネスタウンのパワースポットは?
2022年12月23日
3万7千以上の事業所があり、その中で100万人近い人々が働いている東京・港区は、日本有数のビジネスタウンという側面を持っています。区内には、新橋、赤坂、六本木といったオフィス街が点在。忙しく働く人たちが作るにぎわいと夕暮れ後のオフィスビルが放つ産業の光も、この街を魅力的に映し出している要素のひとつです。そんな港区には仕事運祈願や出世祈願で人気の神社も多く存在しています。今回はその中から特に有名なスポットを紹介していきましょう。 愛宕神社 「出世の石段」を上りきって曲垣平九郎の出世運にあやかろう! 次に紹介するのは、愛宕一丁目にある愛宕神社です。新橋、虎ノ門、芝公園などのオフィス街に近接し、毎日...
【動画記事】第一ホテル東京「宝塚レビューフォトスタジオ東京」で、“宝塚歌劇のスター”になりきる夢の体験!
2022年10月12日
日本の演劇ファンを百年以上にわたって魅了し続け、東京の有楽町にも専用劇場がある宝塚歌劇。“タカラヅカ”といえば、各組を代表するスターたちの演技や歌、魅力的な脚本や演出と豪華な舞台装置で繰り広げられるストーリーはもちろん、華麗なステージメイクや衣裳も世界観を構成する重要な要素のひとつです。そのメイクや衣裳で“変身”して、宝塚歌劇のスターになった気分でプロの撮影が体験できるフォトスタジオが東京・港区にあることをご存知でしょうか。今回は実際の体験の様子を動画も交えて紹介します! 宝塚歌劇ファンの憧れを叶えてくれる“夢のフォトスタジオ”へ 宝塚歌劇団の許諾のもと、“夢の体験”ができるのは、港区・新橋の...
元赤坂「迎賓館赤坂離宮」を見学! 東京23区唯一の国宝建築に明治日本における美と技術の結集を感じる
2022年8月17日
今年5月にアメリカのジョセフ・バイデン大統領が来日した際、日本の岸田文雄総理大臣との首脳会談の場になったのが、港区・元赤坂にある「迎賓館赤坂離宮」です。国王や首脳など外国からの賓客が訪れた際に会談やおもてなしの場として使われるこの施設。実は一般公開していることをご存知でしょうか。今回は実際の参観コースを歩きながら、その歴史を紐解いていきたいと思います。明治の近代化が進む中、西洋に肩を並べるべく当時の技術の粋を集めて建てられた煌びやかな名建築をご覧あれ。 元赤坂に立つ豪華絢爛な西洋建築 上皇・上皇后両陛下のお住まいである仙洞御所、明治天皇が一時的にお暮らしになった明治記念館などがある東京・港区の...
「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」体験レポート! 港区にゆかりある名作の30年を計180点のカラー原画と関連グッズなど600点以上の資料で振り返る
2022年7月11日
少女漫画の金字塔『美少女戦士セーラームーン』の連載開始30周年を記念した「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」が7月1日に港区・六本木の六本木ミュージアムで開幕。12月30日まで3期にわたって開催される本展を開幕前日の内覧会でひと足早く体験してきました! 麻布十番が舞台のモデルになった伝説的作品の展覧会 講談社の月刊誌「なかよし」で1991年から1997年まで連載された漫画『美少女戦士セーラームーン』(以下、セーラームーン)。少女たちがヒーローに変身するという当時斬新だったストーリーで話題を集め、1992年にはアニメ化。社会現象的な人気を呼ぶだけでなく、セーラー戦士たちの活躍は多くの子ども...
東京・港区で有名神社・仏閣の別院・分祠めぐり 東京にいながら高野山や豊川稲荷などの御利益にあずかろう!
2022年6月2日
約40か所の神社と約280か所の寺院があり、増上寺や乃木神社のように全国的な知名度を持つ寺社も多い東京・港区。そのなかには他県にある有名寺院の本山に準じる「別院」や、神社の御祭神を離れた地で祀る「分祠」があることをご存知でしょうか。今回はそんな4か所の別院・分祠を巡ってみたいと思います。 高野山東京別院 お遍路も体験できる弘法大師ゆかりの寺院 まず1件目に訪ねたのは、高輪にある「高野山東京別院」です。都外から訪れる場合は、JR山手線の高輪ゲートウェイ駅が最寄り駅。おととし開業したばかりの新駅を出て、高輪二丁目の横断歩道を渡って桂坂を登っていくと左手に大きな建物が見えてきます。 高野山といえば...
「大英博物館 北斎」鑑賞レポート 西洋を魅了した江戸の天才絵師・葛飾北斎の画業をイギリスから里帰りした傑作で辿る
2022年4月28日
「大英博物館 北斎 ー国内の肉筆画の名品とともにー」が港区・東京ミッドタウンのサントリー美術館で6月12日(日)まで開催されています。ここでは4月16日の開幕に先立って行われたプレス内覧会の様子とともに本展の見どころを紹介していきます。 西洋を驚かせた「HOKUSAI」の傑作が東京へ里帰り 宝暦10年(1760)に江戸の本所(現在の東京都墨田区)で生まれた葛飾北斎。《冨嶽三十六景》や『北斎漫画』などの代表作で知られ、当時の風景や人、風俗を描いた作品は古き良き日本の風景として現代の我々の心にも強い感動を与えます。一方で北斎の作品は明治時代以降になって西洋にも渡り、モネやゴッホら印象派やポスト印象...
コナンと協力して“たったひとつの真実”を暴こう! 六本木ミュージアム『名探偵コナン ライブ・ミュージアム ハロウィンの贈り物』体験レポート
2022年3月8日
青山剛昌による人気推理漫画『名探偵コナン』。アニメでも大人気を誇る本作の世界観を体感できる参加型エンターテイメント『名探偵コナン ライブ・ミュージアム ハロウィンの贈り物』が、2月11日(金)から6月5日(日)まで東京・港区の六本木ミュージアムで開催されています。今回は「謎解き」「展示」「演劇」の3要素が融合されたこの新感覚イベントを体験してきました! 『名探偵コナン』の舞台が六本木に出現!? 会場の「六本木ミュージアム」は、地下鉄・六本木駅から徒歩7分、もしくは地下鉄・麻布十番駅から徒歩10分の位置にあります。現地に着くと建物の壁には今回のイベントのメインビジュアルが大きく描かれています。そ...
「泉屋博古館東京」が再開館! 『日本画トライアングル』展など三大リニューアルオープン記念展の見どころをまとめて紹介
2022年2月18日
2019年の年末から改修工事のため、長期休館に入っていた「泉屋博古館東京」がリニューアルオープン。名前も新たに2022年3月19日開幕の『日本画トライアングル 画家たちの大阪・京都・東京』展で本格的なお披露目を迎えます。ここでは本展をはじめとするリニューアル・オープン記念展の見どころと新しくなった同館のポイントをひとまとめにしてお伝えします! 泉屋博古館分館から「泉屋博古館東京」にリニューアル 京都にある泉屋博古館(せんおくはくこかん)の分館として、2002年に六本木一丁目の住友家麻布別邸跡地に開館した「泉屋博古館分館」。2019年の年末から2年以上の改修期間を経て、この度「泉屋博古館東京」と...
【動画記事】芝百年会の旦那衆に聞く「芝の街の今昔」と「芝地区に元気な百年老舗が多い理由」
2022年1月11日
芝地区、芝浦港南地区、高輪地区、麻布地区、赤坂地区と大きく5つの地区に分かれる東京・港区のうち、新橋や大門、最近話題の竹芝などを擁している芝地区。その芝地区に創業百年を越える老舗28件が集い、地域経済の活性化や老舗文化の発信に根ざした活動をしている「芝百年会」というグループがあります。精力的な活動を続ける中、2022年2月には芝地区への想いが詰まった書籍『芝百年 暖簾の物語』を刊行するという芝百年会。今回は同会会長の金子栄一さん(芝大門 更科布屋 店主)と理事の長谷文彦さん(芝浦おかめ鮨 店主)に、芝地区で生まれ育ったお二人ならではの貴重な思い出や芝の街への思いなどを語っていただきました。 こ...
【港区歴史さんぽ】赤穂浪士の忠義に古き良き日本人の魂を感じる! 東京・港区「忠臣蔵」ゆかりの地めぐり
2021年12月23日
年末の風物詩として毎年この時期になるとその三文字を聞かないことはない「忠臣蔵」。主君の無念を果たすため仇敵の屋敷に討ち入る赤穂義士(赤穂浪士)四十七士の仇討ちをもとにした物語は、武士道や忠義を貫いた男たちの生き様を映し出し、今も多くの日本人の胸を打ちます。忠臣蔵の題材となった「元禄赤穂事件」は江戸城や本所(両国)など現在の都心一帯が舞台ですが、その中でも東京・港区には浅野内匠頭と四十七士が眠る泉岳寺を筆頭に「江戸城松之廊下事件」以後の重要局面の跡地が残っています。今回の歴史散歩はそうした忠臣蔵ゆかりの地を歩いてみたいと思います。 浅野内匠頭と赤穂義士四十七士が眠る泉岳寺へ 今回は散策のしやす...
縁結び神社や恋のパワスポなど、デートで行きたい東京・港区の恋愛成就スポット
2021年12月20日
恋が叶うように願掛けしたい。あるいは大切な人に自分の思いを伝えたい。そんな時はどこにお詣りするか、どこで伝えるかという場所選びも重要なポイントになります。そこで今回は、東京・港区の中から独自の視点で「恋愛成就スポット」をセレクト。縁結びのパワースポットや告白やプロポーズを後押ししてくれそうな素敵なロケーションを集めてみました。 縁結び神社で恋愛運をアップ! 恋愛のパワースポットといえば、まず初めに思いつくのは縁結びのご利益で有名な神社ですね。港区には恋愛運のご利益で著名な神社が多くあります。 「赤坂氷川神社」は、素盞嗚尊、奇稲田姫命、大己貴命(大国主命)の三神を御祭神としてお祀りする神社です...
令和4年も開催決定! お正月恒例の「港七福神めぐり」で御利益パワーをいただこう(後編)
2021年12月9日
令和4年(2022)は元旦から1月10日まで開催される東京・港区の新春恒例行事「港七福神めぐり」。初詣の期間に港区内の6社2寺を巡拝し、御朱印やお守りをいただくこのイベント。モデルコースを歩く本特集の前編では、宝珠院、熊野神社、十番稲荷神社の3か所を訪れました。後編では残る5か所の寺社を歩いて訪ねます。ラストにはイラストで港区のまちの魅力発信する浜松町・芝・マーチング委員会による各寺社のイラストも掲載しますので、ぜひ最後までお楽しみください。 【記事前編はこちら】 令和4年も開催決定! お正月恒例の「港七福神めぐり」で御利益パワーをいただこう(前編) https://visit-minato-...
令和4年も開催決定! お正月恒例の「港七福神めぐり」で御利益パワーをいただこう(前編)
2021年12月9日
東京・港区にある8か所の神社と寺院をめぐる新年恒例の「港七福神めぐり」が、令和4年(2022)も元旦から1月10日にかけて開催されます。初詣の時期に芝や麻布十番、六本木の6社2寺を巡拝する七福神めぐりは、東京タワーや六本木ヒルズなど港区を代表するスポットとの観光を兼ねて回れる「寄り道したくなる七福神めぐり」であるのが大きな特徴です。今回は巡拝のルールをお伝えしつつ、実際に港七福神めぐりをされる方への参考として公式モデルコースを歩いてみたいと思います。 東京・港区内の6社2寺を巡拝する「港七福神めぐり」 昭和41年(1966)に始まった「港七福神めぐり」は、昭和初期に行われていた「麻布稲荷七福神...
放送や物流の歴史、海の生き物について学ぼう! 東京・港区の「学べるミュージアム」特集
2021年11月5日
国立新美術館や港区立みなと科学館など魅力的な展示施設がたくさんある東京・港区。今回はその中から「学び」にフォーカスをあて、知的好奇心がくすぐられるミュージアムをピックアップしました。歴史や海の生き物について学べる3つの施設は詳しく見るほど奥が深い知識の宝庫。親子で訪れるのにもおすすめなスポットばかりなので、寒さが増すこれからの時季のお出かけ先として、ぜひ検討してみてください! マリンサイエンスミュージアム 標本だからこそじっくり眺められる海の生き物たち 東京海洋大学品川キャンパス内にある「マリンサイエンスミュージアム」は、「海へのいざない」をテーマに、同大学の海洋調査の歴史や海洋生物の生態が学...
「『鬼滅の刃』 吾峠呼世晴原画展」を鑑賞 実際に会場を見て感じた“スゴいところ”は?
2021年11月2日
吾峠呼世晴氏による漫画『鬼滅の刃』の直筆原画450点以上が公開される「『鬼滅の刃』 吾峠呼世晴原画展」が、10月26日から12月12日まで港区・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されています。この秋からテレビアニメも再開し、まだまだとどまることを知らない“鬼滅ブーム”。そんな大ヒット漫画初の原画展で「スゴい!」と感じた感動ポイントを実際の会場風景とともにお伝えします。 漫画『鬼滅の刃』の作品紹介と本展の概略 『鬼滅の刃』は、週刊少年ジャンプにて2016年2月から2020年5月まで連載された吾峠呼世晴作の漫画作品です。物語の舞台は大正時代の日本。人を食う鬼に家族の命を奪われた炭売りの...
東京・六本木の国立新美術館「庵野秀明展」鑑賞レポート 『新世紀エヴァンゲリオン』から『シン・ゴジラ』、そして『シン・仮面ライダー』へと続くヒットメーカーの軌跡
2021年10月7日
今年の春に最終章『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズや特撮映画に新風を起こした『シン・ゴジラ』で総監督を務めるなど、アニメや映画を通じて数々のブームを生み出してきた庵野秀明氏。彼のこれまでの足跡を辿る世界初の展覧会「庵野秀明展」が10月1日から港区・六本木の国立新美術館・企画展示室1Eで始まりました。1500点以上の資料や映像を通じて庵野氏のこれまでとこれからを紹介している本展の見どころを、開幕前日の内覧会のレポートを交えて紹介します。 すべては「一台のミシン」から始まった まずは庵野氏の略歴を簡単に紹介しましょう。昭和35年(1960)に山口県で生...
六本木ヒルズ・東京シティビューで開催中「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」鑑賞レポート 800点以上の貴重資料が見られる“サンリオ100%”の世界へ!
2021年9月28日
「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」が、9月17日に六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビューで開幕しました。来年1月10日まで開催される本展はハローキティやマイメロディなどのキャラクターで知られるサンリオの60年にわたる歴史を、原画や商品、写真など約800点以上の資料とともに振り返る特別展です。ここでは開幕前日に行われた内覧会の様子から本展の見どころをガイドします! キティちゃんも感激! 圧巻の“サンリオタワー”がお出迎え 本展の会場は六本木ヒルズの森タワー52階にある東京シティビュー。森タワー3階から専用エレベーターに乗れば、あっという間に海抜250メートルの天空の世界へ。そし...