東京・港区のイルミネーション特集2020 都会的で洗練された光のアートを鑑賞!

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六本木のイルミネーション&クリスマス特集2021
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東京・港区のイルミネーション特集2021
https://visit-minato-city.tokyo/ja-jp/articles/446
街並みに冬の訪れを伝えてくれるイルミネーション。東京・港区でも大規模なものから小規模なものまで各地で色さまざまな灯りが街を照らし出します。今年は新しい生活様式の中で密集回避の策を講じたり、こうした状況だからこそのアイデアが見られるところも。適切な距離を取りながら、できるだけ少人数でおごそかに楽しむのが2020年流のイルミ鑑賞のスタイル。いろいろなことがあったこの一年ももう少しで締めくくり。光の粒が織りなす美しい景色を眺めて一年の終わりに素敵な思い出を残しましょう。

東京ミッドタウン 観て遊んで探して、多彩な形で楽しむ「ANOTHER WORLD」


「MIDTOWN WINTER MOMENTS」と題し、イルミネーションをはじめとした3つのイベントで盛り上がる冬の東京ミッドタウン。今年は「ANOTHER WORLD」をコンセプトに、別世界を感じさせる演出を各所で見ることができます。

ミッドタウン・ガーデンで展開されるイルミネーション「MIDTOWN WINTER LIGHTS」には、例年人気の木々のライトアップが装い新たに「光の散歩道」として登場。今年は今までよりも光の広がり幅が大きな電球に変わり、きらびやかな明かりが織りなす黄金色の風景の輝きがパワーアップ。まさに別世界にいるような感覚になること間違いなし!

光の散歩道の近くには「STEP LIGHT」という体験型イルミネーションを設置。これは円盤状のライトを踏むと、光がさまざまな色に変化するというもの。手で触れるのではなく足で踏んで楽しむという、感染症防止の観点にも合った今年ならではの体験型コンテンツといえるでしょう。

さらには「SNOW LIGHT GLOBE」という巨大スノードームも見どころ。高さ約3メートル、直径約4.5メートルのドームの中ではオーロラや氷のプリズムなど、冬の美しい景色を光を使って表現されています。光で表された雪がミラーボールに反射し、観ている側も雪景色に包まれるような別世界感が味わえます。

また、今年は毎年1月から芝生広場に開設される屋外スケートリンク「MIDTOWN ICE RINK」がこの時期からオープン。来年の2月まで六本木の空の下でスケートがたっぷり楽しめます。夜は氷上がライトアップされ、イルミネーションと相まった光の風景の一部に。かわいらしいソリの貸し出しもあるので、スケートが滑れない人も安心して楽しめます。

また、クリスマスまでの期間中は屋内と屋外それぞれに個性的なクリスマスツリーが登場。ミッドタウン・ガーデンには「プレゼントのなる木」が出現します。漢字の「木」の形をした木の木サンタによって25個のプレゼントが育てられるという不思議なツリー。12月からは毎日1個ずつプレゼントの色が緑から赤に変わり、クリスマスへのカウントダウンを行います。

一方で、館内のガレリア1階では、約1800体ものサンタクロースのオーナメントが彩る「サンタツリー」が見られます。ひとつひとつのサンタは表情が違い、思わずぐるりと一周したくなる楽しさ。観たり遊んだり、お気に入りのサンタクロースを探したりと、様々な形で東京ミッドタウンが届ける別世界の空間を満喫してください。

開催期間:
「MIDTOWN WINTER LIGHTS」 11月19日(木)〜 2021年2月28日(日) 17:00~23:00 ※プラザ周辺は24:00まで
「MIDTOWN ICE RINK」  11月19日(木)〜 2021年2月28日(日) 11:00~21:00(受付20:00まで)
「ミッドタウンのクリスマスツリーたち」  11月19日(木)〜12月25日(金)

六本木ヒルズ “大人のクリスマス”を演出する「SNOW&BLUE」のイルミネーション

11月中旬から12月25日にかけて、全館をあげて多彩なイベントが行われる六本木ヒルズのクリスマス「Roppongi Hills Christmas 2020」。メインイベントのひとつとなる「けやき坂イルミネーション」では、今年も約400mのけやき並木を約70万灯のLEDが彩り、港区ならではの都会的な都市と光の競演が見られます。

けやき坂イルミネーションのテーマは「SNOW&BLUE」。街の印象ともマッチした白と青の清楚な趣のイルミネーションは、きっと大切な人と見たいと感じるロマンチックな光景を作り出しています。これらのLEDの電力はグリーン電力を含む完全自家発電で賄われていて、環境にやさしいイルミネーションであることも特徴です。

両脇を光が埋め尽くす並木道は、坂道を行き来しながらどこから撮影してもきれい。坂の下から全体を一枚の中に収めるなら、ジョルジョ・アルマーニ前、六本木けやき坂通り交差点 テレビ朝日前がおすすめの撮影スポット。一方で坂の上からベストショットを狙うならエスカーダ前がおすすめで、イルミネーションと東京タワーがコラボした、まさにここだけの一枚が撮影できます。

そしてイルミネーションとともに楽しみたいのが、数々のクリスマスイベントです。イルミネーションの点灯中はけやき坂連絡ブリッジに、光の馬車のフォトスポット「Happy holidays to you! from JRA」が出現。カップルで思い出の一枚を残したり、女友達同士でお姫様気分の一枚を収めたり、SNSでも人気になる写真が撮れそう。

毎年個性的なクリスマスツリーが話題になるウエストウォークには、H.P FRANCEがクリエイティブディレクションを担当した高さ6.5mの生木ツリーが登場。北海道から運んだ天然木にポーランドのベロア製オーナメントをしつらえたツリーは、北の大地から六本木の真ん中に大自然の温かさを運んでくれます。

そのほか、六本木ヒルズ 東京シティビューでも「天空のクリスマス2020」と題したイベントが開催されるほか、大屋根プラザでは今年も恒例のクリスマスマーケットを開催。ドイツ連邦共和国大使館も後援として参加するこの催しには雑貨・飲食などの計7店舗が出店し、世界最大といわれるドイツ・シュツットガルトのクリスマスマーケットを再現します。

また、もうひとつ素敵な思い出になりそうなのが「wish a wish[1年後に届ける手紙]」です。これは施設内の数か所でもらえるクリスマスカードにメッセージと宛先を書いて専用ポストに投函すると、1年後のクリスマスにその手紙が届くという企画。自分や大切な人に2020年のあなただから届けられる気持ちをしたためてみてはいかがでしょうか。

開催期間:
「けやき坂イルミネーション」 11月13日(金)~12月25日(金) 17:00~23:00
「Happy holidays to you! from JRA」 11月13日(金)~12月25日(金) 17:00~23:00
「ウエストウォークデコレーション」11月20日(金)~12月25日(金)
「天空のクリスマス2020」 11/28(土)〜12/25(金) 屋上スカイデッキ 13:00〜22:00(最終入場21:30)
「クリスマスマーケット」11/28(土)〜12/25(金) 11:00〜21:00
「wish a wish[1年後に届ける手紙]」 11月20日(金)~12月25日(金)

赤坂サカス 光と音のイルミネーションと“東京ミニタワー”は必見!

赤坂Bizタワー仲通りを中心に光と音の協演が展開される赤坂サカスのイルミネーション「音×テラス 2020-2021」。TBSテレビの美術チームがデザインを担当し、約1670万色の光が表現できるLEDによる色の移り変わりが楽しめる電飾がこちらのイルミの特徴です。

今年は同じく港区内の象徴的スポットである東京タワーと初コラボ。東京タワーの公式キャラクターで港区観光大使でもあるノッポン兄弟から「ボクたちも赤坂Bizタワーのイルミネーションを盛り上げたい!」というリクエストを受けて、ならばミニチュアのタワーを立ててノッポンとコラボしてもらおうと今回のコラボが実現したそうです。

全体のメインとなるのは、実物の100分の1サイズとなる高さ3.33メートルの東京タワー型イルミネーションオブジェです。かわいらしい“東京ミニタワー”は、四季の変化をイメージして色が移り変わる仕組み。夏から秋へ、秋から冬へと季節が変わるような光の色のグラデーションが楽しめます。足元のフットスイッチを押すと、また違った色の変化も。

毎日17:00から21:00までは30分ごとに1日9回、音と光の演出を披露。時季に合わせた音楽とともにイルミネーションの光が踊り出します。ハートをモチーフにしたかわいいフォトスポットも昨年に続いて登場。

自撮り用のスタンドが付いているので、みんなで一緒に撮影できるのがうれしいですね。今年は手を使わず足で踏むことで顔用のライトが点く2020年仕様になっているので安心して撮影が楽しめます。

クリスマスまでは赤坂Bizタワーの館内にもプレゼントBOX型のフォトスポットとクリスマスツリーが設置されていて、素敵な記念写真がたくさん撮れそうです。

開催期間: 11月4日(水)〜 2021年2月14日(日)

新橋イルミネーション 新橋の象徴・SL機関車が明るく大変身

JR新橋駅西口にある新橋SL広場も港区の定番イルミネーションスポットです。隣接するニュー新橋ビルの5つの商店街が中心となって、公園内に動態保存されたSL機関車を毎年異なるテーマで装飾。今年は「エールを運ぶ新橋SL機関車」をテーマに、新型コロナウイルス感染症の治療のため医療現場の最前線で働く医療従事者への感謝と応援の気持ちを込めた青を基調としたイルミネーションが見られます。

1972年に鉄道開業100周年を記念して設置されたC11型機関車も光の輝きで冬の衣装をまとった印象。オリジナル音楽とともにカラフルな光を見せるショーとテーマカラーの青をじっくり楽しむ時間帯が5分間隔で入れ替わり、華やかな光で新橋の街をにぎやかに盛り上げます。

主催者の方の話によれば、密集をできるだけ避けなければならない今日の状況の中で、商店街の間で開催の是非から慎重な協議が行われたといい、その結果「こんな時こそ皆さんに楽しい話題を提供し、元気付けなければ」という思いがひとつにまとまって今年も開催が実現したそう。「広場の中で適度な距離を保ちながら、ゆとりを持って楽しんでいただければ」と担当者の方は話します。

オリジナル音楽は「愛のテーマ」「自分への愛」「仲間への愛」「次世代の愛」「愛があふれる世界」の5つをイメージして構成されており、明るい曲調のサウンドを聴くと元気が湧いてきそう。

光のショーではSL機関車から煙が飛び出すような演出に驚くはず。運転室にはサンタクロースの姿も見られます。クラシックなSL機関車とモダンなイルミネーションの融合は鉄道好きにとっても特別な瞬間といえるでしょう。青い光を眺めながら今も日本のためにがんばる方々にエールを贈りましょう!

開催期間: 11月12日(木)〜 2021年1月9日(土)

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