観光

港区を訪れたら外せない魅力的な観光スポットです。

歯科医学教育発祥の地跡

東京都港区三田4-18

泉岳寺駅から 伊皿子坂・魚籃坂方面に向かう道路(都道 415号)の 「伊皿子」交差点に面して, 黒御影石の碑が建っています。高山紀齋は明治8年に わが国最初の歯科医師免許をとった人物で、その後アメリカに渡り、米国の歯科医師の免許を取得しました。当時日本ではまだ 西洋歯科技術は全く理解されていない時代でした。明治23年にこの伊皿子の地に 歯科医学院を開設し、これが 東京歯科大学の前身です。

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志賀直哉居住の跡

東京都港区六本木4-3-13

六本木駅から俳優座劇場を通り過ぎ、三河台公園の近くに「志賀直哉居住跡」があります。「小説の神様」とも称された志賀直哉は、14歳からの15年間、多感な青春時代をここで過ごしました。屋敷は1682坪という広大な敷地内にあり、旧地名では麻布三河台町。いまは大手企業の社宅やマンションが建てられています。現在も公園やマンションに「三河台」の名が冠されています。その辺りを道路沿いにぐるりと歩くと、反対側には東京ミッドタウンがあり、道路を隔ててきれいに整備された檜町公園が広がります。直哉は、この屋敷で処女作である「或る朝」をはじめ、「網走まで」「正義派」「大津順吉」など初期の作品を書きました。

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市三坂

東京都港区六本木3と4の間

明治20年代に開かれた坂。名主の名がついた市兵衛町と、松平三河守忠直邸のあった三河台町(みかわだいまち)との間で両頭文字をとりました。

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四季の丘

東京都港区元麻布1-3 元麻布ヒルズ内

桜並木に囲まれた、元麻布ヒルズの広大な敷地に広がる「四季の丘」は、季節の花々に出会える憩いの場です。都心でありながら、身近に自然を感じることのできる場所です。

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鼠坂

東京都港区麻布狸穴町、麻布永坂町の間

細長く狭い道を、江戸でねずみ坂と呼ぶふうがあったといわれます。上は植木坂につながります。

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善福寺のイチョウ

東京都港区元麻布1-6-21

目通り幹囲約9m、高さ19mの善福寺のイチョウは俗に逆さイチョウと呼ばれています。樹齢約700年と推定され都内で最古のものとして国天然記念物の指定を受けています。伝説によると、善福寺に立ち寄った親鸞が、寺を去るとき、持っていたイチョウの杖を境内の土に立てて、この枚を根づかせてみせるぞ、という意味で「念仏の求法、凡夫の往生もかくの如きか」といったといわれ、はたして杖は見事に根づいて、今日みるような巨木に育ったといいます。なお、この木は、終戦後にいったん枯死したかに見え、天然記念物の指定を取り消されましたが、住職らの尽力で異例の再指定となり奇跡的によみがえった事実があります。

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船路橋

東京都港区芝浦2~芝浦4

平成19年に開通した船路橋は、もともとは路面電車の車輛工場への入出庫に使う橋でした。今でも路面にレールが浮き出ているのが分かります。唯一残る、廃止された都電のレールの痕跡です。

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船光稲荷神社

東京都港区南青山3-4

面している通りは、長者丸通りと呼ばれている通り。この辺りは昔、入り海だったそうで、長者丸という船が遭難しかかった時に、この稲荷神社から光が差し、船は助かったのだそうです。そこからこの神社の名前がついたそう。この辺りが海だったなんて、なんだか信じられませんね。光が差す神社・・・隠れたパワースポットでお参りをし、心を落ち着かせてみるのもいいですね。

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浅野内匠頭終焉の地

東京都港区新橋4-31付近

江戸時代、この辺りは奥州一之関藩(岩手県)田村右京太夫の上屋敷がありました。内匠頭は江戸城松の廊下での刃傷沙汰があったその日のうちに、この屋敷で切腹させられました。上野介を打ち取れなかった無念の思いを、辞世の句「風さそう花よりもなほ我はまた春の名残をいかにとやせん」に託して。日比谷通りに面して「浅野内匠頭終焉之地」の碑が建っています。

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浅野土佐守邸跡(赤坂氷川神社)

東京都港区赤坂6-10-12 赤坂氷川神社

元禄のころは浅野土佐守の屋敷がありました。内匠頭が切腹した時、夫人の瑶泉院(ようぜいいん)はここ実家の浅野式部小輔長照(あさのしきぶしょうゆうながてる)のところに引き取られました。講談などで語られる「南部坂雪の別れ」に出てくる南部坂はここから東北方にあります。

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泉岳寺梅

東京都港区高輪2-11-1

忠臣蔵でおなじみの播磨赤穂藩藩主・浅野家の菩提寺である泉岳寺には、赤穂浪士にまつわる幾つかの梅の木が残されています。美しい梅の花を愛でつつ忠臣蔵の世界に浸れます。

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泉岳寺

東京都港区高輪2-11-1

慶長17年、徳川家康により建立された名高い曹洞宗寺院。浅野家代々の墓と赤穂義士四十七士の墓があり、「主税の梅」など赤穂義士ゆかりのものも点在します。討ち入り日の12月14日の義士祭は、全国から多くの参拝者が訪れる歳末の風物詩。4月1~7日には春の義士祭も行われます。

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泉屋博古館分館

東京都港区六本木1-5-1

2002年秋に、六本木一丁目の泉ガーデンの一角にオープンした新しい美術館。京都市左京区に本館があり、江戸時代から続く住友家のコレクションを保管、展示しています。館名は江戸時代の住友の屋号『泉屋』と千年前に中国で皇帝の命により編さんされた青銅器図録『博古図録}に由来するそうです。

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千躰子育地蔵尊

東京都港区芝公園4-7-35

子育て安産に霊験あらたかとされる西向観音にちなんで、子供の無事成長、健康を願い昭和50年より順次奉安されています。毎年4月に大祭、7月には盆踊り大会が行われます。

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仙台坂上交差点

東京都港区南麻布3-3-1

左折すると二の橋交差点、直進すると明治通りの四の橋交差点に出ます。

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仙台坂

東京都港区元麻布1と南麻布1の間

坂の南部一帯が、仙台藩伊達家の下屋敷であったところから、その名をよぶことになりました。

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絶江坂

東京都港区南麻布2と3の間

承応2年、坂の東側へ赤坂から曹渓寺が移転してきました。初代和尚絶江が名僧で付近の地名となり、坂名に変わりました。

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赤坂消防署発祥地

東京都港区南青山1-2

青山ツインビルの裏側に細長い公園があり、その西端に 発祥碑があります。白い石に金属プレートが貼り込まれ、上に赤銅色の立方体の彫刻が乗った ユニークな形をしており、 火消しの纏(まとい)をかたどったものだといいます。

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赤坂御用地

東京都港区元赤坂2-1-3

現在の住所で東京都港区元赤坂2丁目のほぼ全域を占める赤坂御用地は江戸時代、紀州徳川家の上屋敷(紀州藩赤坂藩邸)があったところで、明治維新後、政府に接収されて帝室(現在の皇室)に献上されたものです。赤坂御用地は元々、他の御料地などと同様に皇室財産でありましたが、第二次世界大戦の敗戦と日本国憲法の発布とともに日本国有に移され、国有財産たる皇室用財産として皇室の用に供せられています。明治6年に失火により皇居が焼失した際は、明治天皇がこの地に移り、明治21年に新皇居(明治宮殿)が落慶するまでの間、ここを皇居としていました。赤坂御用地の北東に隣接して迎賓館(旧赤坂離宮)があり、訪日した外国賓客の接遇に用いられました。

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赤坂Bizタワー

東京都港区赤坂5-3-1

「赤坂Bizタワー」(地下1階~地上2階)2階の一角には、アートな空間があります。縁日で見かけるようなヨーヨー風船を思わせる球体が並んだ作品は、トーマス・シャノンというアメリカのアーティストによるものです。

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赤羽橋

東京都港区三田1、芝5~東麻布1、芝公園4

昭和49年3月架設、長さ17.50m、幅30mの鋼橋。古川にかかる橋で、町名は橋名によってつけられたといいます。

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石村近江墓

東京都港区三田4-7-20

石村近江は号を浄本、通称を源左衛門といい、京都から江戸に移住して三味線を完成させました。「浄本近江」と呼ばれた名工でした。境内には三味線伝来の歴史と石村家の業績を簡単にまとめた碑文があります。そのため同寺は別名「三味せん寺」とも呼ばれています。

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青木坂

東京都港区南麻布4-10と4-11の間

江戸時代中期以後、北側に旗本青木氏の屋敷があったために呼ばれるようになりました。

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青松寺

東京都港区愛宕2-4-7

文明8年太田道灌が開基し、慶長5年現在地に移りました。墓地は愛宕山に続く高台にあり、入り口近くに人の形に作られた槍持勘助の墓があります。槍持勘助(本名芦田義勝)は、美作津山藩(岡山県)主松平越後守宣富の足軽で、当時越後守の槍はとても長くて重く、倒せば打ち首になるという大変な代物。これを持つ苦労を後に残すまいと、義きょう心の強い勘助は槍の柄の下方を切り、自ら切腹して果てました。元禄14年9月のことであったといわれています。松平家では再び切られるのを恐れて、槍の柄に鉄の筋金を入れたといいます。勘助の墓は奴地蔵とも呼ばれ、下の病によく効くと願をかける人が増え、全治した人は竹筒にお酒を入れてお礼をしたといわれます。広い境内には都旧跡に指定されている江戸時代の儒者、井上金峨の墓や法輪大観音像、竹林、湧水などがあります。

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青山霊園東地区墓参

東京都港区南青山2-32-2

佐野きみ(童謡「赤い靴」のモデル」)/尾崎紅葉(作家)岡本綺堂(作家)/宮本百合子(作家)/齋藤茂吉(作家)/志賀直哉(作家)などのお墓巡りができます。

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