まるで旅行気分!魅力あふれる港区内のアンテナショップ
ご当地グルメや特産品が購入できるアンテナショップ。地元で愛されているソウルフードに舌鼓を打つもよし、その土地のお酒をじっくりと味わうもよし、おすすめの観光情報をゲットするもよし。楽しみ方は人それぞれです。港区には、秋田県、福井県、奈良県、香川県&愛媛県のアンテナショップが点在。今回は、旅行気分で訪れることのできる4つのアンテナショップをご紹介します。
秋田県「あきた美彩館」で“美の国”の郷土料理に舌鼓
秋田ならではの料理が味わえるダイニングに、秋田自慢の逸品が並ぶショップが併設された「あきた美彩館」。全76席のダイニングでは、日本酒の他、「比内地鶏」、「ハタハタ」など秋田の味を堪能できます。また、秋田の郷土料理を代表する「きりたんぽ鍋」は、スープに日本三大地鶏として知られる比内地鶏の出汁を使用。具材は、比内地鶏肉、ネギ、舞茸、セリ(※セリは季節によって入荷状況が変わります)などがたっぷりと入っています。
ショップでは、「いぶりがっこ」や「稲庭うどん」などの秋田を代表する定番商品はもちろん、秋田出身者が懐かしいと大量買いするご当地パン、地元で話題のお菓子やお酒など、幅広い商品が並びます。
日本三大うどんの一つにも数えられる稲庭うどんは、つるつるとした上品な喉越しとなめらかな食感が人気です。
大根を燻したいぶりがっこは、秋田を代表する漬物の一つ。お酒のおつまみにもぴったりです。店内にはコイン式サーバー機による「ちょこっと呑み」コーナーがあります。専用コインで6種類の中から好きな日本酒を味わえるのだとか。
イベント時に出没する「なまはげ」も人気で、怖がる子どもも最後にはグータッチでお別れするそうです。また、ダイニングでは、毎月2日間のディナータイムに日本酒飲み放題プラン「酒っこフェスタ」や、毎月1回、食事中のお客さんの席になまはげが練り歩く「なまはげ夜会」も開催されます。
四季をしっかり感じられる秋田には、名所や伝統文化、郷土料理や日本酒など、先人たちから受け継いだものがたくさんあります。角館の桜や武家屋敷、秋田市の竿燈まつりや羽後町の西馬音内盆踊り、秋には山々が赤、橙、黄などに色づき、冬には横手のかまくらなど、各地で小正月行事が執り行われます。食に関しては日本酒や郷土料理のほか、2022年(令和4年)10月末には味にこだわったお米「サキホコレ」が本格デビュー。この「あきた美彩館」でも購入することができます。
あきた美彩館
東京都港区高輪4丁目10-8 ウィング高輪WEST-Ⅲ1階
https://www.a-bisaikan.jp/
営業時間:11:00~23:00
<ダイニング>
ランチタイム 11:00~15:30(LO14:30)
ディナータイム 17:00~23:00(LO22:00)
あきた美彩館
東京都港区高輪4丁目10-8 ウィング高輪WEST-Ⅲ1階
https://www.a-bisaikan.jp/
営業時間:11:00~23:00
<ダイニング>
ランチタイム 11:00~15:30(LO14:30)
ディナータイム 17:00~23:00(LO22:00)
福井県「ふくい南青山291」で、ビジネス展開&ブランド米を堪能!
福井県の食の魅力発信の強化と、県内中小企業のビジネス支援を目的とした施設として、2023年(令和5年)3月にリニューアルオープンした「ふくい南青山291」。1階は福井の食を気軽に楽しめる飲食スペース、2階は県内企業と首都圏企業の交流によって新たなビジネスを誘発するコワーキングスペースになっており、ビジネス展開と食によるブランドの発信拠点となっています。
コワーキングスペースは会議や商談に最適なミーティングルームや、多様な働き方をサポートするワークスペースなど、プロジェクトの規模や働き方に柔軟に対応できる環境が整っています。
商談やブレインストーミングに最適な最大12名までのミーティングルーム。ここから新たなイノベーションが生まれます。
1階の飲食スペースには、学生から子ども連れに、ご年配の方まで、幅広い方たちが来店。ゆったりとした時間を過ごすことができます。ベビーカーを置くスペースや多目的トイレもあります。
飲食スペースでは、福井のブランド米である「いちほまれ」を使用したメニューが人気。おにぎりは添加物を加えておらず、子どもにも安心して食べさせることができます。ご年配の方もよく注文されるそうで、特に7月から始まった朝食メニューは近隣にお住まいの方たちに好評なのだとか。
新商品の若狭牛を使ったライスバーガーは肉質が柔らかく、とってもジューシー。贅沢な気分が味わえる至高のライスバーガーです。
カフェのメニューに使われている食材を購入したいというお客さんの声に応えて、7月から福井の旬の野菜や果物を販売する「フクイ フィールドマーケット」を1階のイベントスペースで不定期に開催予定です。
“幸福度日本一”の福井県は、眼鏡や漆器など、ものづくり産業が盛んで、「越前ガニ」や「いちほまれ」などに代表される美食の宝庫でもあります。「ふくい南青山291」で、雄大な日本海と豊かな自然に囲まれた福井県の魅力に触れてみてはいかがでしょう。
ふくい南青山291
東京都港区南青山5丁目4-41 グラッセリア青山内
https://fukui291.jp/minamiaoyama/
営業時間:8:00~20:00
“幸福度日本一”の福井県は、眼鏡や漆器など、ものづくり産業が盛んで、「越前ガニ」や「いちほまれ」などに代表される美食の宝庫でもあります。「ふくい南青山291」で、雄大な日本海と豊かな自然に囲まれた福井県の魅力に触れてみてはいかがでしょう。
ふくい南青山291
東京都港区南青山5丁目4-41 グラッセリア青山内
https://fukui291.jp/minamiaoyama/
営業時間:8:00~20:00
奈良県「奈良まほろば館」で、歴史と文化と美食を味わい尽くす
「奈良まほろば館」は、2021年(令和3年)8月に日本橋から新橋に移転して、リニューアルオープンしました。商品の販売だけでなく、食や奈良に関するイベント、観光案内も兼ね備えた総合的情報発信拠点として、多くの人に利用されています。1階には、素敵な奈良の商品を取りそろえたショップや、観光コンシェルジュが案内をしてくれる観光案内コーナー、そして、奈良のグルメが味わえる「Cafe&Barまほら」があります。
1階の「Cafe&Barまほら」の人気メニューは、バーナーで炙った香ばしい「柿の葉すし」と「三輪そうめん」、奈良のデザートが一度に楽しめる「炙り柿の葉寿司セット」です。「奈良まほろば館」の「柿の葉すし」は、奈良の柿の葉すし屋さんから仕入れています! また、17時からは日本酒飲み放題がスタート。ショップ内の商品を購入して、おつまみとして食べることもできます。
実は、奈良県はかき氷の祭りが行われるほどの“かき氷の聖地”。「Cafe&Barまほら」でも、季節ごとにメニューを変えて、「柿のかき氷」や「桜餅のかき氷」など、かき氷を1年中食べることができます。
2階には、毎月様々なイベントが開催されるイベントルームと、奈良の生産者と連携し、料理を通じて奈良の歴史や風土を伝える「TOKi(Restaurant & Bar)」があります。レストランではコースで、バルではアラカルトで料理をいただけます。「TOKi(Restaurant & Bar)」は「ミシュランガイド東京2023」に一つ星として掲載される人気です。
レストランのコース料理の一例、「水タコの炙り 大和ポークのラルドとデンプン 奈良のスペイン」は新鮮な水タコを使用。
バルでは、モダンスパニッシュをアラカルトで提供。気軽に一杯いかがでしょうか。
奈良県は、日本が国家としての形を作り始めた時代の都。北部や中部には、平城京や飛鳥・藤原京がありました。また、食においては清酒やそうめんなどの発祥の地でもあります。
そんな奈良県の悠久の歴史や食文化を伝える「奈良まほろば館」は、新橋駅から徒歩3分。銀座通りの延長沿いにあり、アクセスは抜群。仕事帰りや、銀座での買い物帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょう。また、観光案内コーナーもあるので、奈良へ旅行する際の相談にもおすすめです。
奈良まほろば館
東京都港区新橋1丁目8-4 SMBC 新橋ビル1F・2F
https://nara-mahoroba.pref.nara.jp/
<ショップ・Cafe&Barまほら>
営業時間:11:00~20:00
<観光案内>
平日:12:00~17:30
休日:12:00~18:00
<TOKi(Restaurant & Bar)>
Restaurant
火曜~土曜
12:00~15:30(LO13:00)
18:00~22:00(LO19:30)
第1・第3日曜
12:00~15:30(LO13:30)
Bar
火曜~土曜
12:00~15:00(LO13:30)
17:30~22:30(LO21:00)
第1・第3日曜
12:00~18:00(LO17:00)
そんな奈良県の悠久の歴史や食文化を伝える「奈良まほろば館」は、新橋駅から徒歩3分。銀座通りの延長沿いにあり、アクセスは抜群。仕事帰りや、銀座での買い物帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょう。また、観光案内コーナーもあるので、奈良へ旅行する際の相談にもおすすめです。
奈良まほろば館
東京都港区新橋1丁目8-4 SMBC 新橋ビル1F・2F
https://nara-mahoroba.pref.nara.jp/
<ショップ・Cafe&Barまほら>
営業時間:11:00~20:00
<観光案内>
平日:12:00~17:30
休日:12:00~18:00
<TOKi(Restaurant & Bar)>
Restaurant
火曜~土曜
12:00~15:30(LO13:00)
18:00~22:00(LO19:30)
第1・第3日曜
12:00~15:30(LO13:30)
Bar
火曜~土曜
12:00~15:00(LO13:30)
17:30~22:30(LO21:00)
第1・第3日曜
12:00~18:00(LO17:00)
香川県&愛媛県「香川・愛媛せとうち旬彩館」で、豊富な名産品に感動!
2003年(平成15年)にオープンした「香川・愛媛せとうち旬彩館」は、香川県と愛媛県が共同で運営するアンテナショップ。同じ四国、瀬戸内でもそれぞれに文化や特産品の違いがあり、バリエーションに富んだ商品展開、メニュー展開が魅力です。1階の特産品ショップのおすすめ商品の一つ、香川県の名産の讃岐うどんやオリーブオイル製品は、各種メーカーの製品が揃っています。
愛媛県のおすすめ商品は、ホタルジャコなどの小魚を骨ごとすり身にして油で揚げた「じゃこ天」や「柑橘」。柑橘王国の愛媛だけあり、「香川・愛媛せとうち旬彩館」では年間27種類ほどの柑橘を旬の時期に販売しています。愛媛県オリジナルの高級柑橘「紅まどんな」(12月)、「甘平」(2月)などは特に人気。また、様々な種類の柑橘を使った100%ストレートジュースやゼリー、ピール商品も好評です。
2階にはレストランや「工芸品・雑貨ショップ」が設けられており、香川と愛媛の魅力を様々な角度から伝えています。「工芸品・雑貨ショップ」では、愛媛から現地直送の高品質な真珠を使ったネックレスや日常使いできるピンバッヂやイヤリングなどのアクセサリー類、香川からは、豊富な品揃えのオリーブ化粧品の他、香川の風土が生み出した「丸亀うちわ」や「香川漆器」、「讃岐かがり手まり」などを販売しています。各種メーカーが揃っているのはアンテナショップならではです。
レストラン「郷土・せとうち料理 かおりひめ」では、香川のソウルフード「さぬきうどん」や「骨付鳥」、愛媛県南予地方の漁師めし「宇和島鯛めし」や愛媛県今治市のB級グルメ「焼豚玉子飯」などが食べられます。
本場の讃岐うどんは、讃岐うどんのために開発された香川県オリジナル小麦「さぬきの夢」を100%使用。ランチタイムを中心にしたメニュー構成で、定番の人気メニュー「釜玉うどん」や「ぶっかけうどん(冷・温)」などの他、「大海老天ぷらうどん」、「オリーブ牛の肉うどん」、「甘とろ豚のカレーうどん」も加わり、13種類も楽しめます。
「宇和島鯛めし」は、真鯛の切身を生卵と薬味をいれた醤油ベースの甘めのたれに絡めて、温かいご飯にのせていただく漁師飯。真鯛の旨味に箸が止まりません。
道後温泉や松山城はもちろん、最近ではしまなみ海道を自転車で走るサイクリングも人気の愛媛県。「こんぴらさん」として信仰を集める金刀比羅宮や、オリーブの島・小豆島、そして、現代アートの盛んな島々が点在する香川県。オープンして21年目になる「香川・愛媛せとうち旬彩館」は、そんな両県の魅力を余すところなく発信しています。
地元で長く愛されている商品から新たに生まれた特産品、生鮮食品、郷土菓子、各種調味料、地酒、工芸品など、商品ラインナップの豊富さが魅力。香川と愛媛の事業者が週替わりで出店し、対面販売を行うイベントコーナーもあり、いつ来ても新しい商品に出会えます。
香川・愛媛せとうち旬彩館
東京都港区新橋2-19-10 新橋マリンビル1・2F
https://www.setouchi-shunsaikan.com/
<特産品ショップと工芸品・雑貨ショップ>
営業時間:10:00~20:00
<レストラン「郷土・せとうち料理 かおりひめ」>
営業時間:11:00~23:00(LO22:00)
地元で長く愛されている商品から新たに生まれた特産品、生鮮食品、郷土菓子、各種調味料、地酒、工芸品など、商品ラインナップの豊富さが魅力。香川と愛媛の事業者が週替わりで出店し、対面販売を行うイベントコーナーもあり、いつ来ても新しい商品に出会えます。
香川・愛媛せとうち旬彩館
東京都港区新橋2-19-10 新橋マリンビル1・2F
https://www.setouchi-shunsaikan.com/
<特産品ショップと工芸品・雑貨ショップ>
営業時間:10:00~20:00
<レストラン「郷土・せとうち料理 かおりひめ」>
営業時間:11:00~23:00(LO22:00)